
髪型に特徴があったW杯出場選手たち【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の開幕が日本時間6月12日に迫っている。スタジアムを訪れたサポーターや画面越しに観戦するファンがスター選手たちのプレーに魅了される1カ月が幕を開けるが、過去の大会を振り返ると人々の注目が選手の“見た目”にも集まった事例がいくつか存在する。今回は、奇抜な髪型でW杯を沸かせた選手を5人紹介する。[3/5ページ]
DF:タリボ・ウェスト

元ナイジェリア代表DFタリボ・ウェスト【写真:Getty Images】
生年月日:1974年3月26日
代表チーム:ナイジェリア代表
該当するW杯:フランスワールドカップ(1998年)
【もはや芸術作品】
誰が挑戦しても似合いそうにない髪型を何故か似合わせてしまうのがオシャレの条件だとしたら、タリボ・ウェストは真のファッショニスタなのかもしれない。
屈強な身体を活かした激しい守備が持ち味のセンターバックはフランスワールドカップ(W杯)期間中に衝撃的な髪型を披露し、見る者の度肝を抜いたのだった。
無造作な編み込みヘアだけでもインパクトは十分だが、ウェストの場合はそこに一捻りも二捻りも加えていた。頭の上部にはまるでディズニーキャラクターの耳のような2つの突起を作り、編み込み部分をナイジェリアカラーの緑に染めたのだ。
【引退後は牧師に】
チーム戦術に興味を示さなかったり、インテル時代にミルチェア・ルチェスク監督の顔にユニフォームを投げつけたりと、ウェストからは周囲の評価などまるで気にしない自由気ままさが感じられる。
その点、固定観念を大きく逸脱するような緑の編み込みはウェスト“らしい”髪型とも言えるだろう。
引退後、ウェストは自身の教会を設立して牧師に就任。教会活動を通してホームレスの人々や人身売買でヨーロッパに連れてこられた女性たちを支援し、地域社会に貢献している。