
【写真:Getty Images】
2025/26シーズンの欧州各国リーグが結末を迎えた。22年ぶりにプレミアリーグを制したアーセナルのように充実したシーズンを過ごしたクラブがある一方で、期待されながら大きく低迷したクラブも存在する。今回は、25/26シーズンにおいて期待外れに終わったチームをピックアップして紹介する。[2/5ページ]
レアル・マドリード(スペイン)

レアル・マドリードFWキリアン・エンバペ【写真:Getty Images】
25/26リーグ最終順位:2位
監督:シャビ・アロンソ→アルバロ・アルベロア
【シャビ・アロンソ解任の悪夢…】
“常勝軍団”レアル・マドリードの5シーズンぶりの無冠が確定した。
カルロ・アンチェロッティ体制の最終年となった昨季も主要タイトルを逃しており、シーズン開幕前に獲得したのはUEFAスーパーカップとFIFAインターコンチネンタルカップの2冠にとどまっていた。
リーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)といったビッグタイトルの奪還に向け、昨夏のFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)前にはクラブOBのシャビ・アロンソを新監督に招聘した。
今季のリーグ戦では6連勝を飾るなど上々のスタートを切ったが、徐々に主力選手との確執が表面化し、内容的に勝ち切れる試合を引き分けるケースも増加。バルセロナとのスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝に敗れるなど急失速し、1月12日に解任となった。
【ピッチ外で混乱が多すぎる…】
カスティージャを率いていたアルバロ・アルベロアが内部昇格という形で後任に就任したが、初陣となったアルバセテ(2部)とのコパ・デル・レイではまさかの敗戦を喫した。
UEFAチャンピオンズリーグでは準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れ、リーグ戦でもバルセロナの独走を許して2位に終わった。
今季のレアル・マドリードを象徴するのが、ピッチ外の混乱の多さだ。
先述のシャビ・アロンソと主力選手の確執に加え、5月7日には練習後にフェデリコ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが病院沙汰になるほどの乱闘を起こしたと報じられている。
こうした問題が起きる時点で、チーム内の雰囲気が良いはずがない。