
ブラジル代表 選手名鑑【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、23大会連続23回目の出場となるブラジル代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。[4/6ページ]
ミッドフィルダー
カゼミーロ(背番号5)
生年月日:1992年2月23日(34歳)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
25/26リーグ戦成績:34試合出場/9得点2アシスト
代表通算成績:85試合出場/9得点5アシスト
レアル・マドリードで5度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇、3度のクラブ世界一を経験し、ブラジル代表の誰よりもタイトルの味を知る男。相手からアグレッシブにボールを刈り取る姿は、まさに狩人だ。また、今季所属クラブではリーグ戦9得点を記録しており、そのうち8ゴールがセットプレーからのヘディングによるものと、勝負強さでは右に出る者はいない。ただ、今年1月にInstagramでマンチェスター・ユナイテッドから退団することを報告。イギリスメディアによると、新天地はメジャーリーグサッカー(MLS)のクラブとの噂が上がっている。
ブルーノ・ギマランイス(背番号8)
生年月日:1997年11月16日(28歳)
所属クラブ:ニューカッスル(イングランド)
25/26リーグ戦成績:29試合出場/9得点6アシスト
代表通算成績:42試合出場/2得点8アシスト
ブラジル代表やニューカッスルの中盤を支えるダイナモ。攻守両面でダイナミックにプレーできる点が最大の魅力で、豊富な運動量と球際の強さで存在感を放つ。ボール奪取能力だけでなく攻撃性能も高く、今季リーグ戦では27試合で9得点6アシストを記録。FW顔負けの得点関与率を誇る万能型MFだ。現在クラブで背負う「39番」は、タクシードライバーだった父のタクシー番号「039」に由来しているとのこと。
ダニーロ(背番号18)
生年月日:2001年4月29日(24歳)
所属クラブ:ボタフォゴ(ブラジル)
2026リーグ戦成績:12試合出場/7得点2アシスト
代表通算成績:3試合出場/2得点0アシスト
ブラジル代表でわずか2キャップながら、存在感を示しているレフティーMF。そのうちの1試合となったクロアチア代表との国際親善試合ではゴールを記録し、カルロ・アンチェロッティ監督への大きなアピールに成功した。プレミアリーグのノッティンガム・フォレストでは期待を集めたものの、負傷などの影響もあって徐々に序列が低下し、昨年7月にボタフォゴへ移籍。今季は、中盤ながらリーグ戦12試合で7ゴールを挙げるなど、得点能力に優れている。新たな才能がセレソンにどのような化学反応をもたらすのかにも注目だ。
ファビーニョ(背番号17)
生年月日:1993年10月23日(32歳)
所属クラブ:アル・イテハド(サウジアラビア)
25/26リーグ戦成績:30試合出場/1得点3アシスト
代表通算成績:32試合出場/0得点1アシスト
カゼミーロの存在により、ブラジル代表では“2番手”としての立場が続いている。それでも、長年リヴァプールの中盤を支えてきた実力は本物。188cmのサイズと高い戦術理解度を持ち、危険察知能力やボール奪取能力で存在感を発揮する。CBやSBでもプレー可能なユーティリティ性も魅力だ。派手さこそ少ないが、意表を突くミドルシュートを放つこともできる。また、PKも得意としており、過去にはパネンカでゴールを決めている。PK戦要員としては、十分すぎる存在だ。
ルーカス・パケタ(背番号20)
生年月日:1997年8月27日(28歳)
所属クラブ:フラメンゴ(ブラジル)
2026リーグ戦成績:11試合出場/3得点0アシスト
代表通算成績:62試合出場/13得点8アシスト
卓越した技術を誇るブラジル代表のゲームメーカー。ボール運びやラストパスに優れ、狭い局面でも違いを生み出せるのが最大の武器だ。日本代表との国際親善試合では、発想力あふれるループパスでアシストを記録している。約3年半にわたってウェストハムの主力として活躍したが、今冬に下部組織時代を過ごした古巣フラメンゴへ復帰。まだ欧州でも十分通用する実力者だが、母国でのプレーを選択した。2024年5月には賭博関与疑惑が報じられ、大きな注目を集めた。
