2026明治安田J2・J3百年構想リーグでは、総額6億2500万円の賞金・助成金が用意された。地域リーグラウンドは、勝ち点1ごとに50万円を獲得できるレギュレーションで、各クラブの財政にも大きな影響を与えている。同カテゴリーで最も賞金を稼いだクラブはどこなのか。ランキング形式でトップ10を紹介する。※金額が並んだ場合は、勝利数が多い方を上位とする。[2/5ページ]
4位:ブラウブリッツ秋田
獲得賞金:17,500,000円
百年構想リーグ地域リーグラウンド順位:EAST-A 2位
百年構想リーグ地域リーグラウンド成績:11勝0PK勝2PK敗5
【PK戦は…】
2026明治安田J2・J3百年構想リーグの獲得賞金ランキングで、全体の4位に食い込んだのがブラウブリッツ秋田だ。
特筆すべきは、PK戦の恩恵に甘えない実直な戦いぶりである。
特別シーズンでもつれ込んだ2度のPK戦はいずれも敗れており、稼ぐチャンスを最大限に活かせなかったことは痛い。
それでも、90分内での勝利数は全体2位タイとなる「11勝」をマーク。不確定要素の多いPK戦によるボーナスをアテにせず、自らの足と泥臭いハードワークだけで多額の報酬をもぎ取ってみせた。
【「炎プレス」で…】
前年のJ2リーグを14位で終えた秋田。このとき年間38試合で11勝だった事実を考えれば、今大会は18試合で同じ11勝を積み上げており、衝撃的な右肩上がりだ。
吉田謙監督が掲げる「炎プレス」が前線から猛威を振るい、総失点はわずか「14」。タフな守備組織を構築し、確かな果実を手に入れた。
ピッチ外では長年の懸案だった新スタジアム整備問題が自治体との合意によって前進し、特例でのJ1クラブライセンス交付が決定。
不退転の覚悟で挑む新シーズンのJ2本番。特別シーズンで得た自信と資金を抱え、期待はかつてないほど高まっている。

