2026明治安田J2・J3百年構想リーグでは、総額6億2500万円の賞金・助成金が用意された。地域リーグラウンドは、勝ち点1ごとに50万円を獲得できるレギュレーションで、各クラブの財政にも大きな影響を与えている。同カテゴリーで最も賞金を稼いだクラブはどこなのか。ランキング形式でトップ10を紹介する。※金額が並んだ場合は、勝利数が多い方を上位とする。[4/5ページ]
2位:ベガルタ仙台
獲得賞金:21,500,000円
百年構想リーグ地域リーグラウンド順位:EAST-A 1位
百年構想リーグ地域リーグラウンド成績:11勝5PK勝0PK敗2敗
【恩恵の…】
2026明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドにおいて、2番目に多くの賞金を獲得したのはEAST-Aグループ1位になったベガルタ仙台だ。
11勝を挙げたクラブはほかにもあるが、2位になった最大の要因は、特別シーズン特有の「同点即PK戦」における驚異的な勝負強さにある。
90分間で決着がつかずにもつれ込んだ緊迫のPK戦は5回を数えたが、そのすべてで勝利を手繰り寄せた。PK戦の勝敗で支給額に50万円の差が出るため、この一線での集中力だけで250万円もの上積みに成功した計算だ。
カターレ富山と対戦したプレーオフ決勝でもPK戦で勝利し、特別大会の優勝賞金1500万円も獲得した。
【安定感は…】
また、黒星を極力排除した安定感も特筆に値する。
無報酬となる90分内での敗戦は、第14節のブラウブリッツ秋田戦と最終節の横浜FC戦のわずか2試合のみ。勝ち点2以上を持ち帰った格好だ。
前年はJ2で7位に終わり、仙台は一歩届かず昇格プレーオフ進出を逃した。
修羅場で培った「PK戦全勝」の強靭なメンタリティと、懐を潤した多額の賞金は、悲願のJ1復帰へ挑む本番のリーグ戦へ向け、これ以上ないアドバンテージとなるはずだ。

