日本代表で活躍できる選手はほんの一握りであり、Jリーグで圧巻の活躍を見せながら代表で輝けなかった逸材は数多くいる。今回は、そんな名手たちを5人ピックアップして紹介する。[3/5ページ]
MF:橋本英郎(はしもと・ひでお)
生年月日:1979年5月21日
Jリーグ通算成績:481試合22ゴール17アシスト
日本代表成績:15試合0ゴール0アシスト
【当初は出場機会に…】
ガンバ大阪の下部組織出身である橋本英郎は、同期の稲本潤一や新井場徹がチーム期待の若手として活躍する中、出場機会に恵まれない日々を過ごしていた。
それでも、2002年に西野朗がチームの監督となると、これが契機となり、ボランチのレギュラーに定着。二川孝広、遠藤保仁らとともにG大阪黄金期の中盤を形成した。
最終的に西の名門で公式戦401試合に出場し、青黒のレジェンドとなった橋本だったが、日本代表では活躍できたとは言い難い。2007年のAFCアジアカップなどに招集されてはいたものの、主戦場であるボランチの座に鈴木啓太や中村憲剛らが鎮座しており、ベンチを温める試合が続いた。
【岡田武史監督に変わってからは…】
その後、岡田武史監督が就任したことで代表のシステムが変化し、橋本にもチャンスが訪れるかと思われたが、このときには遠藤に加えて長谷部誠など、のちのチームを支える実力者が台頭。やはり代表に定着するチャンスはほとんどなかった。
結局、橋本は2010年の南アフリカW杯のメンバーから落選している。
南ア大会終了後の同年9月に再招集を受けたものの、それ以降、橋本が代表メンバーに名を連ねることは無かった。

