日本代表で活躍できる選手はほんの一握りであり、Jリーグで圧巻の活躍を見せながら代表で輝けなかった逸材は数多くいる。今回は、そんな名手たちを5人ピックアップして紹介する。[4/5ページ]
FW:播戸竜二(ばんど・りゅうじ)
生年月日:1979年8月2日
Jリーグ通算成績:396試合109ゴール7アシスト
日本代表成績:7試合2ゴール0アシスト
【岡田武史監督の元で…】
姫路市立琴丘高等学校卒業後、1998年にガンバ大阪へと加入した播戸竜二だが、加入当時はなかなか出場機会に恵まれず、2000年1月に期限付きでJ2のコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)へと移籍することとなる。
すると、当時札幌の監督を務めていた岡田武史のもとで才能が開花。同年にリーグ戦15ゴールを挙げクラブのJ1昇格に貢献すると、その後加入したヴィッセル神戸でも結果を残し、古巣G大阪へ復帰した2006年には同16ゴールを記録している。
そして、同年10月、播戸はイビチャ・オシム監督のもとA代表デビューを果たす。その1週間後、代表2戦目となったインド代表戦では2ゴールを記録しており、アピールに成功したといえるだろう。
【結局オシム体制では…】
しかし、当時は高原直泰や巻誠一郎といった強力なライバルが起用され、控えにも佐藤寿人や矢野貴章らJリーグで圧巻の成績を残してきたストライカーたちがずらりと並んでいた。
この中に割って入ることは非常に困難で、播戸はオシム体制下ではインド代表戦後1試合のみの出場に留まっている。
その後、オシム監督が脳梗塞の影響で指揮官を辞任し、新たに札幌時代の恩師である岡田監督がその任を引き継ぐと、何度か招集を受けたが、出場した数試合で目を引くようなアピールに成功することは出来ず。2008年2月を最後に、日本代表には招集されていない。

