
トルコ代表 選手名鑑【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、6大会ぶり3回目の出場となるトルコ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[2/6ページ]
センターバック
オザン・カバク(背番号15)
生年月日:2000年3月25日(26歳)
所属クラブ:ホッフェンハイム(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:25試合出場/4得点0アシスト
代表通算成績:29試合出場/2得点0アシスト
シャルケで才能を開花させ、若くしてブンデスリーガで評価を高めた。2021年には負傷者が相次いでいたリヴァプールへレンタル移籍。しかし、自身も負傷に苦しみ、本領を発揮できないまま半年でクラブを去ることとなった。その後はノリッジを経てホッフェンハイムへ加入し、現在は再び主力として活躍している。U-15世代から一貫してトルコ代表に選ばれてきたエリートであり、代表経験も豊富。挫折を乗り越えて成長したCBは、北中米W杯で母国をどこまで高みへ導けるか。
アブデュルケリム・バルダクチ(背番号14)
生年月日:1994年9月7日(31歳)
所属クラブ:ガラタサライ(トルコ)
25/26リーグ戦成績:30試合出場/0得点1アシスト
代表通算成績:26試合出場/2得点2アシスト
ガラタサライのリーグ戦4連覇を支えたベテランCB。2022/23シーズンの加入以降、クラブでリーグタイトルを獲得し続けており、今季はキャプテンマークを巻く機会も多かった。屈強なフィジカルを武器とする守備者だが、セットプレーでは得点力も発揮し、今季こそなかったものの過去にはリーグ戦で3ゴール以上を記録している。5月16日に行われた優勝セレモニーではボクシンググローブを身に付けて登場した姿をSNSで投稿している。闘争心あふれるCBだけに北中米W杯では、誤ってパンチしてしまうのだけは避けたい。
ドミニク・ハイアム(背番号16)
生年月日:1995年12月20日(30歳)
所属クラブ:レクサムAFC(イングランド2部)
25/26リーグ戦成績:44試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:2試合出場/0得点0アシスト
プロキャリア13年間を通して母国クラブでのプレー経験は一度もなく、イングランドのクラブのみでプレーしてきた異色のスコットランド代表CB。ブラックバーン在籍時には、当時の指揮官から「激しい戦いに強く、ボール扱いも得意で、経験もあり、声も大きい」と高く評価されている。代表では2023年6月にデビューを果たすも、その後は出場機会に恵まれず。しかし、2026年3月のコートジボワール代表戦で久々の出場を果たし、W杯メンバー入りを掴み取った。
チャーラル・ソユンジュ(背番号4)
生年月日:1996年5月23日(30歳)
所属クラブ:フェネルバフチェ(トルコ)
25/26リーグ戦成績:26試合出場/2得点2アシスト
代表通算成績:60試合出場/2得点1アシスト
特徴的な長髪とヒゲがトレードマークのCB。2018年から5シーズン在籍したレスター・シティではFAカップとFAコミュニティ・シールド制覇に貢献し、2019/20シーズンにはフィルジル・ファン・ダイクらとともにPFA年間ベストイレブンに選出されるなど世界屈指の評価を受けた。2019年にはトルコ年間最優秀選手賞も受賞。現在は母国の名門フェネルバフチェでプレーしている。プレミアリーグの第一線で戦い抜いた経験を持つ実力者は、北中米W杯でトルコの守備の要として立ちはだかれるか。
メルフ・デミラル(背番号3)
生年月日:1999年1月26日(27歳)
所属クラブ:アル・アハリ・サウジ(サウジアラビア)
25/26リーグ戦成績:20試合出場/2得点1アシスト
代表通算成績:62試合出場/6得点3アシスト
ユヴェントスやアタランタでプレーし、セリエAで確かな実力を証明してきたCB。強靭なフィジカルと空中戦の強さを武器に、トルコ代表の最終ラインを支えている。EURO2024のオーストリア代表戦ではゴール後のパフォーマンスが問題視され、準々決勝と2024/25のUEFAネーションズリーグ初戦の出場停止処分を受けた。一方で、ユヴェントス時代から着用する背番号28には、14歳の時に亡くなった母親への思いが込められている。北中米W杯での活躍を天国の母へ届けられるか。
サメト・アクアイディン(背番号25)
生年月日:1999年5月28日(27歳)
所属クラブ:チャイクル・リゼスポル(トルコ)
25/26リーグ戦成績:29試合出場/3得点1アシスト
代表通算成績:19試合出場/1得点1アシスト
数多くのクラブと下部組織を渡り歩いてきた苦労人CB。ユース時代からプロまでを含めると、所属したチームは実に11クラブに及ぶ。2024年5月には、当時所属していたパナシナイコスで母国の祝日を祝うSNS投稿を行ったところ、クラブ側から削除を求められたものの拒否。その後、退団に至った。母国への強い愛情を持つDFは、北中米W杯でトルコの守備陣を支えられるか。
