
トルコ代表 選手名鑑【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、6大会ぶり3回目の出場となるトルコ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[4/6ページ]
ミッドフィルダー
ハカン・チャルハノール(背番号10)
生年月日:1994年2月8日(32歳)
所属クラブ:インテル(イタリア)
25/26リーグ戦成績:22試合出場/9得点4アシスト
代表通算成績:105試合出場/22得点21アシスト
トルコ代表の顔であり、象徴。代表通算100試合を超える出場数を誇り、現在は歴代3位につけている。7日のベネズエラ代表戦に出場し、その後も勝ち進めば大会期間中に歴代2位へ浮上する可能性もある。高精度のキックを武器にゴールとアシストの両方で結果を残せる司令塔で、セットプレーは世界屈指のレベルを誇る。クラブではACミランとインテルの両方でプレーし、その言動でたびたびミラニスタを騒がせてきた。PKキッカーとしても抜群の信頼感を誇り、約9年間のセリエA生活で失敗はわずか2回。北中米W杯でも、その右足がトルコの命運を握る。
イスマイル・ユクセク(背番号16)
生年月日:1999年1月26日(32歳)
所属クラブ:フェネルバフチェ(トルコ)
25/26リーグ戦成績:30試合出場/1得点2アシスト
代表通算成績:31試合出場/1得点3アシスト
フェネルバフチェの中盤を支えるゲームメーカー。豊富な運動量を武器に広範囲をカバーし、守備ではフィジカル任せではなく高い戦術眼と読みでボールを奪取する。特に相手のパスコースを先読みし、前向きな状態でボールを回収できる能力は大きな強みだ。攻撃面でも局面ごとの判断に優れ、短いパスからロングボールまで高い精度で供給可能。攻守のバランスを整えながら試合をコントロールできる存在として、フェネルバフチェだけでなくトルコ代表でも欠かせない主軸となっている。北中米W杯でも中盤の心臓としてチームを支えられるか。
カーン・アイハン(背番号22)
生年月日:1994年11月10日(31歳)
所属クラブ:ガラタサライ(トルコ)
25/26リーグ戦成績:19試合出場/1得点0アシスト
代表通算成績:73試合出場/5得点6アシスト
ドイツ生まれのユーティリティープレーヤー。世代別の代表ではトルコ代表だけでなくドイツ代表も経験しており、最終的にルーツを持つトルコを選択した。12歳下の弟もサッカー選手で、自身と同じくシャルケの下部組織からトップチーム昇格を果たしている。主戦場は守備的MFだが、CBや右SBもこなせる万能性が魅力。ドイツやイタリア、トルコなど様々なリーグで経験を積み、戦術理解度の高さにも定評がある。チーム事情に応じて複数ポジションを任される頼れる男は、北中米W杯でも母国のために体を張れるか。
オルクン・コクチュ(背番号6)
生年月日:2000年12月29日(25歳)
所属クラブ:ベシクタシュ(トルコ)
25/26リーグ戦成績:30試合出場/8得点10アシスト
代表通算成績:49試合出場/4得点10アシスト
昨夏にベンフィカからベシクタシュへレンタル移籍したMF。自ら結果も残せるのが強みで、今季はリーグ戦30試合で8ゴール10アシストを記録した。世代別ではオランダ代表としてプレーしていたが、A代表ではルーツを持つトルコを選択。昨年のFIFAクラブワールドカップ(CWC)では、交代直後に当時のベンフィカ指揮官と激しく口論したことが話題となり、その後の移籍にも影響したとみられている。実力は疑いないだけに、北中米W杯ではヴィンチェンツォ・モンテッラ監督と揉めないことを祈るばかりだ。
サリフ・エズジャン(背番号5)
生年月日:1998年12月24日(27歳)
所属クラブ:ドルトムント(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:11試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:29試合出場/1得点1アシスト
ドイツ生まれの守備的MF。FCケルンの下部組織で育ち、世代別代表でもドイツ代表としてプレーしてきた。2016年にトップチームへ昇格すると、同年9月のシャルケ戦でかつて所属していた大迫勇也との交代でプロデビュー。2022年からはルーツを持つトルコ代表を選択した。クラブではドルトムントでプレーしているものの、昨年1月の復帰以降は出場機会に恵まれていない。代表でも直近は限られた出番が続いているだけに、北中米W杯で存在感を示し、自身の立場を確立したいところだ。
