FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、9大会連続18回目の出場となるメキシコ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月10日時点。[3/6ページ]
サイドバック
ホルヘ・サンチェス(背番号2)
生年月日:1997年12月10日(28歳)
所属クラブ:PAOK(ギリシャ)
25/26リーグ戦成績:10試合0ゴール1アシスト
代表通算成績:59試合3ゴール1アシスト
右サイドバックの主力。過去にアヤックスやポルトでプレーしたあと、2024年夏にクルス・アスルに加入し、母国に復帰。それでも、再び欧州の舞台に立つことを目標に、今年2月にギリシャの強豪PAOKに加入した。縦への推進力と豊富な運動量が武器。時折見せる守備の軽さが現地メディアの批判の対象になることもあるが、それを補って余りある推進力を持つ。
イスラエル・レジェス(背番号15)
生年月日:2000年5月23日(26歳)
所属クラブ:クラブ・アメリカ(メキシコ)
25/26リーグ戦成績:31試合0ゴール2アシスト
代表通算成績:34試合2ゴール0アシスト
クラブ・アメリカで不動の地位を築く、守備のマルチロール。本職のセンターバックだけでなく、ボランチや右サイドバックとしてもハイレベルなパフォーマンスを披露する。優れた危機察知能力を活かした的確なカバーリングが最大の武器で、直近5月31日のオーストラリア戦でも決定的なピンチを水際で防ぎチームを救った。派手さはないがどこに置かれても計算が立つ職人肌。交代枠が限られる短期決戦で、アギーレ監督の戦術の幅を広げる不可欠な存在だ。
マテオ・チャベス(背番号20)
生年月日:2004年5月12日(22歳)
所属クラブ:AZアルクマール(オランダ)
25/26リーグ戦成績:20試合1ゴール2アシスト
代表通算成績:10試合0ゴール0アシスト
元メキシコ代表のパウロ・チャベスを父に持つ、サラブレッドの若き左サイドバック。昨年夏にオランダのAZへ加入。今季のエールディヴィジでは先発9回と定位置争いで苦労したが、最終節で移籍後初ゴールを記録し、良い形でシーズンを締めくくった。代表デビューは昨年9月。31歳の絶対的ベテランである大先輩ガジャルドの負担を減らすフレッシュな働きに期待だ。
ヘスス・ガジャルド(背番号23)
生年月日:1994年8月15日(31歳)
所属クラブ:トルーカ
25/26リーグ戦成績:27試合5ゴール5アシスト
代表通算成績:122試合3ゴール7アシスト
2018年、2022年W杯を主力として戦い、今回が3度目の大舞台となる百戦錬磨の左サイドバック。最大の武器はウインガー出身ならではの高い推進力と、戦術の鍵を握る鋭いクロスだ。その容赦ない攻撃的なスタイルと風貌から、現地での愛称は「ドラゴンボール」の『ベジータ』。今季所属クラブでは5ゴール5アシストを記録しており、自国開催の舞台でも期待されている。

