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【スウェーデン代表 北中米W杯無料選手名鑑】予想フォーメーション&招集メンバー全選手徹底紹介

シリーズ:北中米W杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

スウェーデン代表、選手名鑑
スウェーデン代表、選手名鑑【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、2大会ぶり13回目の出場となるスウェーデン代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[4/6ページ]

ミッドフィルダー

スウェーデン代表MFヤシン・アヤリ

スウェーデン代表MFヤシン・アヤリ【写真:Getty Images】


ヤシン・アヤリ(背番号18)

生年月日:2003年10月6日(22歳)
所属クラブ:ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(イングランド)
25/26リーグ戦成績:29試合3得点3アシスト
代表通算成績:19試合3得点2アシスト

 無骨な男たちが揃うスウェーデン代表において、試合を作る司令塔タイプのヤシン・アヤリは異質な存在と言える。長短のパスを駆使して攻撃を操るアヤリがいることで、スウェーデン代表はクリエイティブな要素を担保できる。ただ、アヤリは創造性のみに頼るひ弱な選手ではない。豊富な運動量でピッチを広く駆け回るプレースタイルは典型的なボックス・トゥ・ボックス型。まさに汗をかくことを厭わない司令塔なのである。

タハ・アリ(背番号26)

生年月日:1998年7月1日(27歳)
所属クラブ:マルメFF(スウェーデン)
25/26リーグ戦成績:6試合1得点1アシスト
代表通算成績:1試合0得点1アシスト

 タハ・アリのプレー動画は、まるで数々のテクニックを集めたサッカー教本のようだ。しかし、元フットサル・スウェーデン代表という経歴を知れば、タハ・アリが魅せるマジックにも十分納得できる。27歳のタハ・アリがプロとしてフルコートデビューを果たしたのは22歳の時。その後は高い足元の技術を武器にキャリアを前進させ、現在は名門のマルメFF(スウェーデン)でプレーしている。この男が軽妙なステップを踏み始めたら、サッカー日本代表は十分注意を払う必要があるだろう。

ケン・セマ(背番号13)

生年月日:1993年9月30日(32歳)
所属クラブ:パフォスFC(キプロス)
25/26リーグ戦成績:23試合0得点1アシスト
代表通算成績:32試合5得点2アシスト

 スウェーデンとコンゴ民主共和国にルーツを持つサイドのエキスパート。左サイドなら最終ライン、中盤、ウイングとどこでもプレーできるため、ケン・セマがチームにいるだけでグレアム・ポッター監督は多くの選択肢を持つことができるだろう。セマの名前が思いもかけない形で世界中に知れ渡ったのは2023年2月。当時ワトフォードFCに所属していたセマは、吃音症を抱えているなかでインタビューに応え、同じ症状に苦しむ人々を勇気付けた。

ベスフォルト・ゼネリ(背番号22)

生年月日:2002年11月21日(23歳)
所属クラブ:ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)
25/26リーグ戦成績:15試合3得点7アシスト ※ジュピラー・プロリーグ チャンピオンズ・プレーオフを含む
代表通算成績:6試合0得点1アシスト

 ベスフォルト・ゼネリは元々自身のルーツであるコソボ共和国の代表(U21)でプレーしていたが、2024年9月にスウェーデン代表へ“鞍替え”した。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)ではトップ下やシャドーを任されており、細かいタッチを織り交ぜたドリブルで相手守備をかく乱している。欧州予選プレーオフ決勝のポーランド代表戦では、試合終盤にチームの決勝点をアシスト。生まれ育った国の2026 FIFAワールドカップ出場に貢献した。


マティアス・スヴァンベリ(背番号19)

生年月日:1999年1月5日(27歳)
所属クラブ:VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:26試合3得点1アシスト ※ブンデスリーガ 入れ替え戦を含む
代表通算成績:38試合2得点4アシスト

 フィジカル、戦術眼、メンタル、得点力。マティアス・スヴァンベリはセントラルミッドフィルダーに求められる能力をしっかりと備えている。完成度の高い選手に成長した原点は、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督にピッチ上での規律を叩き込まれたボローニャFC1909(イタリア)時代にあるだろう。攻守両面で“効く”スヴァンベリの存在は、スウェーデン代表が2026 FIFAワールドカップで安定した戦いを見せるうえでカギとなるはずだ。

イェスパー・カールストレーム(背番号16)

生年月日:1995年6月21日(30歳)
所属クラブ:ウディネーゼ・カルチョ(イタリア)
25/26リーグ戦成績:36試合1得点0アシスト
代表通算成績:23試合0得点1アシスト

 圧倒的な強さを誇る対人守備と、相手の意図を事前に察知する“眼”を駆使して最終ライン手前で門番となる守備的ミッドフィールダー。イェスパー・カールストロームは今でこそスウェーデン代表とウディネーゼ・カルチョ(イタリア)で活躍しているが、15歳の時には1型糖尿病を罹患。ギャンブル依存症で1000万円を超える借金を抱えたこともあるなど、波乱万丈の人生を送ってきた選手でもある。2026 FIFAワールドカップではキャリア最大の華を咲かせられるか。

ルーカス・ベリヴァル(背番号7)

生年月日:2006年2月2日(20歳)
所属クラブ:トッテナム・ホットスパーFC(イングランド)
25/26リーグ戦成績:23試合1得点3アシスト
代表通算成績:8試合0得点0アシスト

 スウェーデン代表が誇る20歳の超逸材。セントラルミッドフィルダーを主戦場とするルーカス・ベリヴァルは、的確なパスと広い視野でチームのベクトルをゴールに向かわせることができる選手だ。ボールキャリー能力が高く、トッテナム・ホットスパーFC(イングランド)の試合ではベリヴァルにボールが渡った瞬間にチームのスイッチが入るシーンが多く見受けられる。アンカーやインサイドハーフ、トップ下もこなせる戦術理解力も魅力的で、ついこの間まで10代だった選手とは思えない完成度を誇っている。

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