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【韓国代表 北中米W杯無料選手名鑑】予想フォーメーション&招集メンバー全選手徹底紹介

シリーズ:北中米W杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images


韓国代表 選手名鑑【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎える。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦するのだろうか。今回は、11大会連続12回目の出場となる韓国代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月10日時点。[4/6ページ]

ミッドフィルダー

韓国代表のイ・ガンイン
韓国代表のイ・ガンイン【写真:Getty Images】


キム・ジンギュ(背番号24)

生年月日:1997年2月24日(29歳)
所属クラブ:全北現代
2026リーグ戦成績:15試合1ゴール1アシスト
代表通算成績:22試合3ゴール2アシスト

 2022年にアイスランド代表戦でデビューし、1ゴール1アシストの衝撃を残した、知性派ゲームメイカー。中盤の底からトップ下までこなすサッカーIQの高さが武器で、シンプルなプレーでチームの潤滑油となる。有力選手が多いポジションだが、2025年7月のEAFF E-1サッカー選手権から代表戦全試合に出場しており、ホン・ミョンボ監督の信頼は厚い。

ペ・ジュンホ(背番号17)

生年月日:2003年8月21日(22歳)
所属クラブ:ストーク・シティ(イングランド)
25/26リーグ戦成績:42試合2ゴール3アシスト
代表通算成績:13試合2ゴール5アシスト

 イングランド2部のストーク・シティで背番号10を背負い、現地ファンから「韓国の王」の愛称で愛される若き至宝。極上のテクニックを誇る攻撃的MFで、ウイングも高次元でこなす。特筆すべきは卓越した技術とボールの受け方で、ワンタッチで相手を受け流す煌めきは一級品だ。20歳でA代表デビューを飾ると、W杯予選8試合で2ゴール4アシストと活躍した。

ペク・スンホ(背番号8)

生年月日:1997年3月17日(29歳)
所属クラブ:バーミンガム(イングランド)
25/26リーグ戦成績:43試合4ゴール1アシスト
代表通算成績:27試合3ゴール0アシスト

 バルセロナの育成組織で英才教育を受けた知性派セントラルMF。ドイツ、全北現代を経て、2024年1月にバーミンガムへ加入し欧州に再挑戦した。その年にクラブは3部降格となるも残留を選び、主力として活躍し2部復帰に大きく貢献したことで、現地ファンの信頼は絶大だ。2022W杯では、ブラジル代表戦で強烈なミドルシュートを突き刺した。父が韓国の名門大学・延世大学の元教授である。

イェンス・カストロップ(背番号23)

生年月日:2003年7月29日(22歳)
所属クラブ:ボルシアMG(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:26試合3ゴール1アシスト
代表通算成績:7試合0ゴール0アシスト

 ドイツ人の父と韓国人の母を持ち、各世代のドイツ代表を経験したエリート。2025年秋にデビューを果たした、韓国A代表史上初となる「国外生まれ」のプレーヤーだ。闘争心を前面に押し出すボックス・トゥ・ボックス型のMF。ホン・ミョンボ監督も中盤で起用するが、所属するボルシアMGではサイドで起用されることも多い。韓国代表にゲルマン魂を注入する新たなファイターだ。

ヤン・ヒョンジュン(背番号20)

生年月日:2002年5月25日(24歳)
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
25/26リーグ戦成績:31試合8ゴール2アシスト
代表通算成績:9試合0ゴール0アシスト

 加速と急停止に優れ、抜群のキレを武器に個で打開できる、韓国代表では珍しいドリブラータイプのウイング。2023年夏に加入したセルティックでは次第に存在感を強め、2025/26シーズンはレギュラーに定着。カップ戦を含めて10ゴールを記録し、クラブの年間最優秀若手選手に選出された。代表デビューは2023年。主力定着には至っていないが、一撃で局面をひっくり返せるジョーカーとして、本戦でも奇襲のタクトを握る。


オム・チソン(背番号25)

生年月日:2002年5月9日(24歳)
所属クラブ:スウォンジー・シティ(イングランド)
25/26リーグ戦成績:44試合2ゴール5アシスト
代表通算成績:9試合2ゴール1アシスト

 スウォンジー・シティで背番号10を背負うウインガー。今季はリーグ戦44試合に出場し、イングランド2部のタフな環境で主軸としての地位を不動のものにした。両足を遜色なく使いこなす高い技術を持ち、憧れの元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロさながらに左サイドから鋭くカットインして放つシュートが最大の武器。

イ・ガンイン(背番号19)

生年月日:2001年2月19日(25歳)
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
25/26リーグ戦成績:27試合3ゴール4アシスト
代表通算成績:46試合11ゴール13アシスト

 言わずと知れた「韓国の至宝」。スペインの名門バレンシアの育成組織で育ち、2023年にパリ・サンジェルマンに加入し、スター軍団の仲間入りを果たした。異次元の創造性と悪魔的な左足の技術を誇る、代表の絶対的司令塔だ。2024年のAFCアジアカップ期間中には卓球に興じるために夕食を早く切り上げたことでソン・フンミンらと衝突した事件は国中を揺るがしたが、現在は和解。雨降って地固まった最強のコンビで、世界を驚かせられるか。

イ・ドンギョン(背番号26)

生年月日:1997年9月20日(28歳)
所属クラブ:蔚山HD
2026リーグ戦成績:14試合5ゴール3アシスト
代表通算成績:18試合4ゴール3アシスト

「悪魔」と恐れられる超高精度の左足を誇る、韓国屈指の攻撃的MF。2021年の東京五輪では、U-24代表の背番号10を背負い、メキシコ戦では2得点を挙げた。その後渡ったドイツやハンガリーの欧州挑戦ではケガもあって挫折を味わうも、韓国に復帰して再び躍動。2025年は13ゴール10アシストの活躍でKリーグのMVPに選出され、同年後半に代表定着を果たした。

イ・ジェソン(背番号10)

生年月日:1992年8月10日(33歳)
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:28試合4ゴール2アシスト
代表通算成績:105試合15ゴール17アシスト

 3大会連続のW杯に臨む、国際Aマッチ100試合超出場の重鎮MF。全北現代モーターズで2017年にKリーグMVPに輝くなどして名を挙げたあと、2018年にドイツへ移籍。ホルシュタイン・キールを経て2021年に加入したマインツではこれまでに公式戦170試合に出場している。最大の武器は、ずば抜けたサッカーIQと、あのパク・チソンに匹敵すると称される無尽蔵の運動量。さらに、神出鬼没にゴール前に現れて得点にも絡む。主役にも黒子にも慣れる精神的支柱だ。

ファン・インボム(背番号6)

生年月日:1996年9月20日(29歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
25/26リーグ戦成績:17試合1ゴール3アシスト
代表通算成績:73試合6ゴール5アシスト

 韓国代表の命運を握るコンダクター。パスセンスに優れ、左右に散らしたかと思えば、中央に鋭いスルーパスを送ることもできる視野を持っており、イ・ガンインら攻撃的な選手を輝かせるためのキーマンだ。上田綺世と同じフェイエノールトの所属だが、オランダにたどり着くまでに、カナダ、ロシア、ギリシャ、セルビアと様々な国を渡り歩いた。今年3月の負傷でW杯に間に合うかが微妙だったが、ホン・ミョンボ監督は招集を決断した。

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