FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が現地時間6月11日に開幕を迎えた。48チームが参加して全104試合が開催される史上最大規模の世界大会には、果たしてどのような選手たちが参戦しているのだろうか。今回は、19大会連続21回目の出場となるドイツ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。※成績は6月1日時点。[3/6ページ]
サイドバック
ヨシュア・キミッヒ(背番号6)
生年月日:1995年2月8日(31歳)
所属クラブ:FCバイエルン・ミュンヘン
25/26リーグ戦成績:29試合出場/2得点
代表通算成績:110試合出場/10得点
DF・MF双方の役割を高次元でこなし、本大会では右SBでの先発起用が濃厚視される、ポジションの概念を超えたマルチプレーヤー。今回のW杯は主将としてチームを率いる。欧州予選でも抜群の存在感を示し、「ピッチ上の指揮官」としてナーゲルスマン監督の戦術を具現化する司令塔だ。シュトゥットガルトのユースからライプツィヒ、バイエルン・ミュンヘンへとステップアップし、一貫してリーダーシップを発揮してきた。国際Aマッチ110キャップで迎える今大会、優勝という悲願に全てを懸ける。
ダビド・ラウム(背番号22)
生年月日:1998年4月22日(28歳)
所属クラブ:RBライプツィヒ
25/26リーグ戦成績:30試合出場/3得点
代表通算成績:37試合出場/1得点
攻撃参加の積極性と爆発的なスプリント力ではチーム随一を誇る左SB。2022年夏に加入したRBライプツィヒでは、毎シーズンのようにブンデスリーガのDF陣の中でトップクラスのチャンス演出数を記録している。グロイター・フュルト、ホッフェンハイムを経てライプツィヒへとステップアップし、ユリアン・ナーゲルスマン監督の戦術的な要求を深く理解するひとりだ。彼の放つ高速クロスと相手陣地への鋭い侵入がドイツのサイドアタックの鍵を握り、強力な攻撃陣とのコンビネーションにも期待がかかる。
ナサニエル・ブラウン(背番号18)
生年月日:2003年6月16日(22歳)
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト
25/26リーグ戦成績:33試合出場/4得点
代表通算成績:5試合出場/0得点
アメリカ人の父親とドイツ人の母親を持つ、アンベルク生まれの快速SB。ニュルンベルクの下部組織からアイントラハト・フランクフルトへと移籍し、攻守にわたって高いパフォーマンスを示してドイツ代表入りを掴んだ。22歳という年齢から次世代のドイツ代表のサイドバックを担うレギュラー候補の筆頭格として、今大会での経験は大きな糧となるはずだ。W杯前の親善試合ではいずれもスタメン起用されており、ユリアン・ナーゲルスマンからの信頼も厚そうだ。

