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コラム 5時間前

「ボランチの人数のことは正直…」日本代表、鎌田大地が崩さない自然体。オランダ代表戦のキーマンが貫くブレない姿勢とは【北中米W杯コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 フリーライター photo by Etsuko Motokawa,Getty Images
サッカー日本代表、鎌田大地
サッカー日本代表の鎌田大地【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)初戦となるオランダ代表戦は、日本代表にとってグループステージ突破を左右する重要な一戦となる。この試合でカギを握るのがボランチの鎌田大地だ。チームキャプテンを務めていた遠藤航が離脱という緊急事態の中、背番号「15」にかかる期待は一層高まっている。(取材・文:元川悦子)[2/2ページ]

「自分が言ってることは…」

サッカー日本代表MF鎌田大地
サッカー日本代表の鎌田大地【写真:Getty Images】


「僕はずっと『トップ下でやりたくない』と言ってますけど、世界のトップとやると、足元のうまさだけではどうしようもなくて。

 取ってからできるだけ前に推進力を出せることがチームにとってもすごく大事だと思うし、今の日本代表はそういうアタッカーが前に陣取っている。自分が言ってることは7〜8年前から正しかったと思います」

 つまり、今回のW杯は、鎌田が世界的ボランチとして、その実力を世界に証明する絶好のチャンスなのだ。

 そのうえで、オランダ代表に勝利し、チュニジア代表、スウェーデン代表を撃破し、決勝トーナメントでもフル稼働を続けてくれれば、日本は未知の領域へ到達する可能性を大きく広げることになる。

 多くの代表レジェンドが「鎌田抜きに今の日本代表は語れない」と口を揃えるように、彼の存在抜きでは、森保監督の理想像は体現できない。

 我々はオランダ代表戦で、背番号「15」の重要性を改めて再認識することになるだろう。

(取材・文:元川悦子)

【著者プロフィール:元川悦子】
1967年、長野県生まれ。94年からサッカー取材に携わり、ワールドカップは94年アメリカ大会から2022年カタール大会まで8回連続で現地に赴いた。「足で稼ぐ取材」がモットーで、日本代表は練習からコンスタントに追っている。著書に『U-22』(小学館)、『黄金世代』(スキージャーナル)、「いじらない育て方 親とコーチが語る遠藤保仁」(NHK出版)、『僕らがサッカーボーイズだった頃』シリーズ(カンゼン)などがある。

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