FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF第2節、チュニジア代表対サッカー日本代表が日本時間21日に行われ、日本が4-0で快勝した。試合後、この一戦の直前に電撃就任したチュニジア代表のエルヴェ・ルナール監督が会見に出席し、厳しい現状を語った。
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チュニジア代表のエルヴェ・ルナール監督が完敗認める
第1戦のスウェーデン代表戦を1-5で落としたチームの再建という難題を託されたルナール監督は、日本戦での完敗について「非常に重い結果になってしまった。2チームの実力差を示していると思う」と肩を落とした。
また、2連敗を喫したチームのロッカールームでの様子については、「私も選手たちに話したが、たとえグループステージで敗退することになったとしても、まだ3試合目が残っている。私たちはワールドカップに来ているし、国を代表している。次のオランダ戦に向けて準備しなければならない」と説明。「2敗して難しい状況だが、選手として責任を持たなければいけない」と奮起を促したことを明かした。
チュニジアは今大会が7度目のワールドカップ出場となるが、過去に一度もグループステージを突破したことがない。その現状について問われると、「今はチュニジアが決勝トーナメントに進出する話はできない。私たちはまずプライドを示さなければならない」とコメント。
「ディフェンスのトランジションや組織力が足りなかった。前半20分までは良かったし、アグレッシブに戦えていた。しかし、それだけでは十分ではなかった」と課題を挙げた。
試合会場となったモンテレイのスタジアムは、日本のサポーターの姿が目立った。「この国がどんな国かは知っている。訪れる人を歓迎してくれる国だ。最新のスタジアムで、今日は青いユニフォームのサポーターが多かった。このスタジアムは素晴らしかった」と称賛した。
最後に自身の今後について問われた、57歳のフランス人指揮官は「私はこの2試合、あるいはそれ以上のためではなく、ワールドカップのために雇われた。今は将来について話すべき時ではない」と強調。「こうした状況で難しいことは分かっているが、次はオランダが相手だ。まずは第3戦に集中しなければならない」と語り、最後まで戦う姿勢を示している。
(取材:元川 悦子、構成・文:編集部)
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