【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF第2節、チュニジア代表対日本代表の試合が現地時間20日に行われ、日本が4-0で勝利した。スペイン紙『AS』は21日、この一戦について「日本が監督交代のチュニジアを粉砕した」と報じ、日本代表の完成度と勝負強さに注目している。
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地位を確固たるものにした
日本は4分、鎌田大地のゴールで早々に先制した。31分には上田綺世が追加点を奪い、後半にも伊東純也、上田がゴールを重ねてチュニジアを突き放した。初戦でオランダ代表と2-2で引き分けていた日本は、これで2試合を終えて勝ち点4。グループ突破へ大きく前進する白星となった。
同紙が強調したのは、チュニジア側の監督交代がまったく流れを変えられなかった点だ。チュニジアは初戦でスウェーデン代表に1-5で敗れた後、サブリ・ラムシ監督を解任し、エルヴェ・ルナール監督を招へいした。しかし『AS』は、「ルナール効果はほとんど3分しか続かなかった」と表現。鎌田の先制点によって、チュニジアの希望は早くも打ち砕かれたと伝えている。
さらに同紙は、日本の試合運びを高く評価した。久保建英を欠いた中でも、日本は試合の主導権を握り続け、W杯通算1000試合目となった一戦を「思い通りに支配した」と分析。特に立ち上がりの攻勢については、チュニジアのペナルティーエリア内で何度も危険な場面を作ったとし、追加点が入らなかったのは日本側の決定力やわずかなズレによるものだったと見ている。
そして、ボールを保持しているかどうかにかかわらず、印象的なパフォーマンスを見せている日本は「決勝トーナメント進出が有力視されており、強豪としての地位を確固たるものにした」と高く評価した。
また、上田については「マスタークラス」と表現し、2得点に加えて伊東のゴールを生んだプレーにも注目している。そして同メディアは、日本の攻守両面のパフォーマンスが、決勝トーナメントで「厄介な相手」と見なされる理由になると締めくくった。
チュニジアを圧倒した4-0の勝利は、スペインメディアにも日本の存在感を強く印象づけたようだ。
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