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南野拓実、今の日本代表は「何か起こせる力はある」 久保建英の状態にも言及

text by 編集部 photo by 元川悦子

日本代表 スウェーデン戦翌日練習 南野拓実
スウェーデン戦翌日練習時の南野拓実【写真:元川悦子】



 グループリーグ突破を決めた日本代表は26日、ベースキャンプ地のナッシュビルでトレーニングを実施した。スウェーデン代表戦で出場機会のなかった9選手が汗を流した。この日は、チームに帯同している南野拓実が取材に応じ、自身のコンディションとチーム状況について語った。

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南野拓実がチームと自身のコンディションについて語る

 南野は自身のコンディションについて 「術後6か月にはまだ少し届いていませんが、ここまでは順調に来られています」と説明。「まだ筋力の左右差など課題はありますが、全体的には順調です」と回復ぶりを明かした。

 チームに帯同しながらのリハビリについては、「スケジュールを合わせるのは大変」としつつも、「チームメートがジムでも声をかけてくれるし、僕もチームにパワーを与えられる環境を望んでいました。早くピッチに立ちたい気持ちは抑え切れません」とコメント。

 また、スウェーデン戦終盤に途中出場し、5度目のワールドカップ出場を果たしたDF長友佑都にも言及。「誰よりもチームを盛り上げ、どんな時でもパワーを与えてくれる選手。練習でも一番声を出して、一番集中している。5回目のワールドカップの舞台に立つレジェンドですし、あの瞬間は僕も感動しました。チームメートみんなが、その背中から感じるものがあったと思います」と最大限の敬意を示した。


 一方で、話題となったスパイク磨きを手伝ったことについては、「最初は麻也くんがフライトの関係で早く帰りたくて磨き始めたんです(笑)。そうしたら、まあ俺もやるしかないなという感じでした」と舞台裏も明かした。

 ラウンド32で対戦するブラジル代表については、「ワールドカップで優勝するには、このレベルの相手とはどこかで必ず当たる。その覚悟はみんなできていますし、このチームは腹をくくっています」と力強くコメント。「相手は世界トップレベルの攻撃陣、守備陣を擁していますし、リカバリーも1日多いので簡単な条件ではありません。それでも、これまで通りチャレンジャーの気持ちで戦えば、今の自分たちなら一発勝負の中で何か起こせる力はあると思っています」と自信をのぞかせた。

 現在はピッチ外からチームを支える立場だが、選手ミーティングや個別の会話を通じて積極的に助言を送っているという。

「最初のミーティングではみんなの前で話しましたが、その後は同じポジションの選手や小さなグループで意見交換することが多いです。外から試合を見ているからこそ伝えられることもあるので、自分が思ったことは伝えるようにしています」

 最後には、ともにリハビリを続けるMF久保建英についても触れ、「昨日の試合のことや膝の状態を話しました。順調そうでしたし、『試合に出てアドレナリンが出たらやれる』と言っていました。大丈夫だと思います」と復帰への手応えを明かした。

 ブラジルとの大一番を前に、南野はピッチの外からも日本代表を支え続けている。

(取材:元川悦子、構成・文:編集部)

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