
ブラジル代表の注目選手【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32で日本代表と対戦するブラジル代表。言わずと知れたサッカー王国で、スター選手が多く揃う。開幕から徐々に調子を上げており、グループリーグは3試合で2勝1分、7得点1失点の首位で突破した。今回は日本代表戦を前に、ブラジル代表の中でも特に警戒すべき5人を紹介する。データは『Opta Analyst』を参照[2/5ページ]
DF:ガブリエウ・マガリャンイス

ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス【写真:Getty Images】
生年月日:1997年12月19日
所属:アーセナル(イングランド)
北中米W杯成績:3試合0得点0アシスト
代表通算成績:20試合1得点0アシスト
【昨年の日本戦では不在だった世界最高峰のCB】
今大会のブラジル代表の最大の強みとも言えるのが、世界最高峰のCB陣だ。
昨年の日本戦では不在だったガブリエウ・マガリャンイスとマルキーニョスという、2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦った両名がボックス内で立ちはだかることになるだろう。
マルキーニョスの場合はW杯直前の親善試合に出場(失点には絡む)していたが、ガブリエウ・マガリャンイスはぶっつけ本番で開幕を迎えていた。
この影響もあってか初戦のモロッコ戦では、MFブライム・ディアスに1本のスルーパスを通されてFWイスマエル・サイバリに両CBの間を割られたが、開幕時よりもコンディションは確実に上がっている。
第2戦と第3戦のガブリエウの守備は鉄壁そのもの。スコットランド戦では右WGのベン・ギャノン・ドークに抜け出されそうなシーンがあったが、持ち前の安定したカバーリングでピンチの芽を摘んだ。
【空中戦勝率は91.7%】
身長190cmの高さを活かした空中戦の強さは世界屈指と言っても過言ではない。今大会では3試合で12回相手との空中戦が発生したが、そのうち11回で勝利。勝率は91.7%という異次元なスタッツを叩き出している。
両ボックス内でこの高さは脅威となる。ブラジル代表では所属するアーセナルほどルーティーンが作り込まれている訳ではないが、その存在だけでセットプレーでは警戒が必要だ。
またゴール前での体を張ったブロックも世界最高レベルと言えるだろう。シュートコースに入る予測の上手さは抜群で、日本代表からすると、彼をゴール前から動かすことが攻略の糸口になるかもしれない。