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ダメダメ…。北中米ワールドカップ、期待ハズレだった実力者5人【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


北中米W杯、グループステージで期待ハズレだった実力者【写真:Getty Images】



FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会はグループステージの全日程が終了した。4年に一度の大舞台では、スター選手であっても実力を発揮できるとは限らない。今大会のグループステージでも、大きな期待を背負いながら不本意な結果に終わり、チームとともに大会を去った名手たちがいる。そこで今回は、期待外れのパフォーマンスとなってしまった選手を紹介する。[5/5]

FW:パトリック・シック

チェコ代表のパトリック・シック
チェコ代表のパトリック・シック【写真:Getty Images】


生年月日:1996年1月24日(30歳)
代表:チェコ
今大会成績:3試合出場/0ゴール0アシスト

【初めてのワールドカップだったが…】
 パトリック・シックもまた、今大会で期待に応えられなかった選手の一人だ。

 30歳のストライカーにとって、今大会は自身初のFIFAワールドカップ(W杯)。欧州予選やプレーオフでは、191cmの恵まれた体格と高い決定力を武器にゴールを量産し、チェコ代表を20年ぶりの本大会出場へ導いた。

しかし、本大会ではグループステージ(GS)3試合に出場して計180分間プレーしたものの、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。エースが不発に終わったチェコ代表は0勝1分2敗でグループA最下位となり、GS敗退を喫している。


【前線で孤立】

 GS全3試合で浮き彫りになったのは、チェコ代表がチームとしてシックを生かす形を最後まで築けなかったことだ。

 左足の強烈なシュート、ヘディング、そしてポストプレーと多彩な武器を持つストライカーだが、チェコ代表はそのシックまでなかなかボールを届けられず。結果、同選手が前線で孤立する場面が散見された。

 特にグループステージ第1戦の韓国代表戦では、その傾向が顕著だった。データサイト『SofaScore』によれば、この試合におけるシックのボールタッチ数はわずか11回。同選手の持ち味を十分に引き出せないまま、大会を終えることとなった。

 今月25日、シックはチェコサッカー協会を通じて代表引退を表明。公式戦通算56試合26ゴール6アシストという成績を残し、代表キャリアに幕を下ろした。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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