日本時間6月12日に開幕した2026 FIFAワールドカップ(W杯)は、29日から決勝トーナメントの戦いが始まった。今大会のグループステージを振り返ると、所謂ダークホースと呼ばれる国々がサプライズを披露。今回は、北中米W杯のグループステージで予想外の躍進を遂げた国を5つ紹介する。[3/5ページ]
アメリカ合衆国代表
FIFAランキング:17位
グループステージ成績:2勝0分1敗(勝ち点6)/8得点4失点
グループステージ最終結果:1位(決勝トーナメント進出)
【「歴代最強」の呼び声】
2026 FIFAワールドカップ(W杯)におけるアメリカ合衆国代表の戦いは、これまでのところ順調に推移していると言える。
オーストラリア代表、パラグアイ代表、トルコ代表と同居したグループDでは2勝1敗で首位通過。開催国として国民の期待にしっかりと応えて見せた。
今のアメリカ合衆国代表には、かつての“サッカー後進国”のイメージは当てはまらない。クリスチャン・プリシッチ、フォラリン・バログン、ウェストン・マッケニーといったスターを多数擁している現チームは「歴代最強」の呼び声が高い。
日本時間6月13日のグループステージ第1節ではパラグアイ代表を4-1で一蹴。W杯で1試合4得点以上を奪ったのは、12度目の参加で同国史上初の快挙だった。
【優勝できるか? そうだね】
レジェンドも自国チームの躍進に太鼓判を押している。2002年の日韓W杯でアメリカ合衆国代表をベスト8に導いたランドン・ドノバンは「優勝できるか? そうだね」とコメント(日本時間2026年6月29日/アメリカ合衆国メディア『CNN』)を残す。
「もし大会を勝ち進んでいくなら、ホームの観客は極めて重要な役割を果たすだろう」と、国民の後押しがカギになるという見解を示した。
今でもアメリカ合衆国ではサッカーがマイナースポーツの扱いとなっている。選手たちは、自国開催のW杯で活躍することでサッカーの普及を促進させるという使命も持つ。
まず彼らが超えなければならない壁は、同7月2日に行われるラウンド32のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦だ。

