日本時間6月12日に開幕した2026 FIFAワールドカップ(W杯)は、29日から決勝トーナメントの戦いが始まった。今大会のグループステージを振り返ると、所謂ダークホースと呼ばれる国々がサプライズを披露。今回は、北中米W杯のグループステージで予想外の躍進を遂げた国を5つ紹介する。[5/5ページ]
ガーナ代表
FIFAランキング:73位
グループステージ成績:1勝1分1敗(勝ち点4)/2得点2失点
グループステージ最終結果:3位(決勝トーナメント進出)
【親善試合の出来は屈辱的】
2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕前、中立的な立場のサッカーファンでガーナ代表の躍進に期待していた人は少なかったかもしれない。
プレミアリーグで活躍するアントワーヌ・セメニョをはじめ、欧州5大リーグでプレーする選手を多数擁してはいるものの、2026年に入ってW杯までにこなした親善試合は0勝1分3敗と勝利なし。調子が上がらないまま本大会を迎えたからだ。
“ブラック・スターズ”にとって直前の親善試合の出来は屈辱的なものだった。未勝利という結果もさることながら、4試合で3得点10失点と攻守両面で全くと言っていいほど成果を挙げられず。3月にはオットー・アッド監督が解任されており、チームは崩壊の危機に瀕していた。
【W杯における最高成績は…】
イングランド代表、クロアチア代表、パナマ代表と同居したグループLでは1勝1分1敗。3位となったが、他グループの国を含めた3位グループの上位8枠に滑り込み、何とか決勝トーナメント進出を決めた。
今大会から採用された3位勝ち抜けの恩恵にあずかったわけだが、大会前の惨状を踏まえればどんな形であれグループステージ突破を決めた意義は大きい。
W杯における最高成績は、2010年の南アフリカW杯でのベスト8。日本時間7月4日に行われるラウンド32のコロンビア代表戦を含め、ガーナ代表は3回勝てば同国史上初のベスト4進出を果たすことになる。
最悪の時期は脱した。グループステージで結果を出した堅守速攻をどこまで貫けるかに注目だ。
【著者プロフィール:編集部】
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