サッカー日本代表はFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でベスト32という結果に終わった。大会自体はまだ続いているが、敗退した日本代表にとっては、4年後に控える次回大会に向けての準備が既に始まっている。スペイン、ポルトガル、モロッコの共催となる2030年大会の日本代表メンバーを、今大会と同じ26人枠という想定で予想してみた。※年齢は2030年7月1日時点。所属クラブは2026年6月現在[4/6ページ]
ミッドフィルダー
田中碧(たなか・あお)
所属クラブ:リーズ・ユナイテッド(イングランド)
4年後の年齢:31歳
佐野海舟(さの・かいしゅう)
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
4年後の年齢:29歳
松木玖生(まつき・くりゅう)
所属クラブ:サウサンプトン(イングランド)
4年後の年齢:27歳
藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえる)
所属クラブ:ザンクトパウリ(ドイツ)
4年後の年齢:28歳
佐野航大(さの・こうだい)
所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ)
4年後の年齢:26歳
石渡ネルソン(いしわたり・ねるそん)
所属クラブ:セレッソ大阪
4年後の年齢:25歳
山本理仁(やまもと・りひと)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
4年後の年齢:28歳
負傷により北中米ワールドカップ(W杯)出場が叶わなかった遠藤航は、すでに日本代表からの引退を示唆。守田英正は4年後に35歳、鎌田大地は同33歳になり、高強度のサッカーの中でどれだけ生き残れるか不明だ。中盤は核となる選手が一気に抜け、大幅に世代交代する可能性がある。
今大会、中盤で躍動した佐野海舟は、29歳で迎える次回のW杯も主力としてプレーするだろう。ブラジル代表戦のミスで涙を流した田中碧も4年後は31歳で、まだまだ衰える段階にはない。この2人が中盤の基本となるかもしれない。
そんな彼らを支えるのは、期待の若手たちだ。
松木玖生、藤田譲瑠チマ、山本理仁のパリ五輪世代3人は、やはり4年後のW杯に絡んでこなければならない。山本は2026/27シーズンよりフライブルクでプレーすることが決まっているが、松木と藤田の舞台は欧州2部にある。ここからの4年でプレー環境のレベルをどこまで高められるかが肝となるだろう。
佐野航大は北中米W杯行きをあと一歩のところで逃した。ただ、クラブレベルでの活躍は申し分なく、次回大会までにビッグクラブでプレーしている可能性も十分にある。思い描く成長曲線通りにいけば、兄・海舟との兄弟ボランチ形成も夢ではない。
ロサンゼルス五輪世代から期待したいのは石渡ネルソン。和製ポグバとも称されるスケールの大きい選手で、日本待望の大型ボランチだ。やはり世界で戦うには、技術だけではなく、恵まれた体格も不可欠となる。そういった意味で、この男の成長は注目したいポイントの一つだ。
もちろん中盤は激戦区で、佐野海舟のようにJリーグから海外に渡って凄まじい成長を遂げ、一気にW杯で主力に躍り出る選手も現れるだろう。ここで名前を挙げた全員が、4年後にはいない可能性もある。

