日本時間6月12日に開幕したFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、同29日から決勝トーナメントの戦いが始まった。サッカー日本代表は同30日にブラジル代表と対戦して、1-2で惜しくも敗戦。サッカー王国を相手に手に汗握る熱戦を展開した日本代表メンバーだが、今大会を最後に代表チームから離れる選手も出てくるだろう。今回は、今後のメンバー外が濃厚な選手を5人紹介する。[3/5ページ]
DF:谷口彰悟(たにぐち・しょうご)
生年月日:1991年7月15日
所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
北中米W杯成績:3試合0ゴール0アシスト
日本代表通算成績:41試合1ゴール1アシスト
【安心安全のベテラン】
FIFAワールドカップ(北中米W杯)における貢献度を見れば、谷口彰悟は今後数年だけであっても日本代表に招集したいところだ。
板倉滉がコンディション面に不安を残していた中で、北中米W杯ではグループステージのチュニジア代表戦を除く3試合に出場。堅実な守備と豊富な経験値で森保ジャパンの3バックを支えた功績は大きい。
ただ、谷口が今後の日本代表に招集される可能性は決して高くない。森保一監督が続投したとしても、別の指揮官が到来したとしても、世代交代は重要なテーマの1つとして取り組むことが予想されるからだ。
【今後は若手の起用を…】
7月15日に35歳になる谷口を招集し続けるよりも、来年に迫ったAFCアジアカップ2027をより若い選手に経験させ、4年後の2030年W杯で主軸を担ってもらうというロードマップは非常に現実的だ。
北中米W杯で負傷離脱した遠藤航からキャプテンを引き継いだ板倉は29歳、冨安健洋と伊藤洋輝は27歳と、3バックの主力は2030年W杯で30代に突入する。若手の台頭が望まれる状況の中、谷口が惜しまれつつもメンバー外となるシナリオは十分あり得る。
北中米W杯における森保ジャパンの旅路が途絶えた日本時間6月30日のブラジル代表戦後、谷口は自身の進退が白紙状態であることを明かしている。
本人が代表引退を口にしていない以上、招集の有無は指揮官の手に委ねられた。

