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やりたい放題? ワールドカップ開催国アメリカの酷すぎる愚行5選【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

アメリカの酷すぎる愚行
ワールドカップ開催国アメリカの酷すぎる愚行5選【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ(W杯)は、世界中の人々が熱狂する4年に一度の祭典だ。しかし今大会では、ピッチ外で開催国・アメリカ合衆国の対応が大きな議論を呼び、大会の公平性に疑問を抱かせる出来事が相次いだ。今回は、その中でも特に物議を醸した騒動を5つ紹介する。[3/5ページ]

ハイドレーションブレイクの導入

ハイドレーションブレイク
今大会から導入されたハイドレーションブレイク【写真:Getty Images】


【今大会から導入された新ルール】

 今やすっかりお馴染みとなったハイドレーションブレイク。今大会では、開催地の猛暑対策として初めて導入された。選手の健康を守るための措置とされた一方で、この決定には賛否両論が巻き起こった。

 その理由として、この3分間のブレイクには、アメリカスポーツ特有の商業的な要素が色濃く反映されているからだ。

 前後半ともに22分前後を目安に試合が中断されることで、90分間の試合は実質的に4つに分割される。

 この形式は、バスケットボールやアメリカンフットボール、アイスホッケーなど、アメリカの人気スポーツで採用されているクォーター制と同じ構造となっている。



【商業優先との批判も…】

 この制度によって、テレビ中継ではCMを挿入できる貴重な時間が確保されることになった。これには、「選手ファースト」を掲げながらも、実際には広告収入を優先したルールではないかとの批判も少なくない。

 流れの中で様相が大きく変わるフットボールにおいて、試合を強制的に止めるこのルールは、とりわけヨーロッパのチーム関係者から不評を買っている。ハイドレーションブレイクに突入するたび、スタジアムでブーイングが起こる光景も決して珍しくはなかった。

 ヨーロッパとアメリカの価値観の違いを露見したハイドレーションブレイクは、スポーツにおける商業主義のあり方を巡る象徴的な議論の一つとなった。

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