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やりたい放題? ワールドカップ開催国アメリカの酷すぎる愚行5選【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

アメリカの酷すぎる愚行
ワールドカップ開催国アメリカの酷すぎる愚行5選【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ(W杯)は、世界中の人々が熱狂する4年に一度の祭典だ。しかし今大会では、ピッチ外で開催国・アメリカ合衆国の対応が大きな議論を呼び、大会の公平性に疑問を抱かせる出来事が相次いだ。今回は、その中でも特に物議を醸した騒動を5つ紹介する。[5/5ページ]

ソマリア人審判の入国拒否

オマル・アルタン
ソマリア人レフェリーのオマル・アルタン氏【写真:Getty Images】


【審判にまで及んだ入国トラブル】

 今大会の審判員に選出されていたソマリア人レフェリーのオマル・アルタン氏は、アメリカへの入国を認められず、参加を断念することとなった。

 アルタン氏は2025年にアフリカサッカー連盟(CAF)の年間最優秀男子主審賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けるレフェリーである。

 しかし、アメリカ政府当局は「テロ組織のメンバーと疑われる人物とのつながりがある」として入国を拒否。アルタン氏の母国ソマリアは、ドナルド・トランプ大統領による入国制限の対象国の一つでもあった。

 世界最高峰の舞台で、担当するはずだった審判が入国できないという異例の事態は、世界中に大きな衝撃を与えた。



【問われる開催国としての資質】

 今回の対応は、政治的事情が大会運営にも影響を及ぼしたと受け止められ、各方面から批判の声が相次いだ。

 国籍を理由に大会を支える審判団の一員が参加できなかったことは、W杯という国際大会の公平性に大きな影を落とした。

「スポーツと政治は切り離されるべき」という理念とはかけ離れた今回の一件は、開催国としてのアメリカの資質そのものが問われる騒動となった。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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