フットボールチャンネル

正直、日本代表より強そうなFIFAランキング下位国5選【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

正直、日本代表より強そうなFIFAランキング下位国5選
日本代表より強そうなFIFAランキング下位国5選【写真:Getty Images】



 日本時間6月12日に開幕した2026 FIFAワールドカップは、同7月10日からいよいよ準々決勝の戦いが始まった。8強のラインナップを見てみると、FIFAランキング上位10位のうち6カ国が名を連ねており、強豪が順当な勝ち上がりを見せていることが分かる。サッカー日本代表はラウンド32でブラジル代表に1-2で敗れたが、最新のFIFAランキングではそれまでの17位をキープ。ただ、今大会はランキング上で日本代表より下位に位置するものの、印象的な戦いぶりを披露した(している)国もいくつか存在している。今回は、日本代表より強そうなFIFAランキング下位国を紹介する。※国際サッカー連盟(FIFA)によって発表された最新のFIFAランキングを参照(2026年7月8日付)。[3/5ページ]

カーボベルデ代表

カーボベルデ代表
カーボベルデ代表【写真:Getty Images】



最新FIFAランキング:64位
主な選手:ヴォジーニャ、ケビン・ピナ、シドニー・ロペス・カブラル
北中米W杯の最終結果:ラウンド32敗退

【鳥取県ほどの人口の国が…】

 数十年後に人々がFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)を振り返る時、カーボベルデ代表の大躍進は間違いなく話題に上がるだろう。

 同国史上初となる本大会出場を果たした北中米W杯で、鳥取県の人口とほぼ同じ(約50万人)アフリカの小国はグループステージを突破。ラウンド32では前回大会王者のアルゼンチン代表を追い込む大熱戦を繰り広げた。

 カーボベルデ代表の最新FIFAランキングは64位で、17位のサッカー日本代表よりもだいぶ下に位置する。ただ、スペイン代表、ウルグアイ代表、サウジアラビア代表と同居したグループHでは3戦3分の2位通過。南米の古豪・ウルグアイ代表を蹴落として決勝トーナメントに進出した。

 これだけでも十分な驚きだが、世界中からさらなる称賛が相次いだのは日本時間7月4日に行われたラウンド32のアルゼンチン代表戦における戦いぶりだった。



【世界王者を追い詰めて称賛】

“GOAT”リオネル・メッシに先制弾を決められたものの、2度に渡るビハインドを追いつく脅威の粘りを披露。延長戦終盤111分のオウンゴールで力尽きたが、カーボベルデ代表は守勢にまわらず常に攻めの姿勢を貫いた。

 40歳の守護神ヴォジーニャが大会屈指のヒーローになるなど、多くのドラマを生んだカーボベルデ代表。64位というFIFAランキングが大した意味を持たなくなるような雄姿を見せてくれた。

 日本代表との対戦経験はいまだないが、もし相対することになればどのような試合となるのか、興味を抱く人は決して少なくないはずだ。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top