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あっけない…。北中米W杯、意外と大したことなかった強豪国5選【北中米W杯】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


早々に敗退した強豪国【写真:Getty Images】



 2026 FIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)もいよいよ佳境を迎えている。準決勝に出そろった4か国はそのままFIFAランク1位から4位までの4か国であり、優勝候補が順当にベスト4まで駒を進めている。一方で、彼らに追随する実力を持ちながら、あえなく敗れ去った強豪国もある。今回は、そんな代表チームをピックアップして紹介する。[4/5ページ]

ポルトガル代表


ベスト16で敗れたポルトガル代表【写真:Getty Images】



FIFAランク:5位
北中米W杯成績:ベスト16敗退

【有終の美を飾れず…】

 サッカー界の伝説の最後は、こうもあっけなく終わってしまうものなのか。

 UEFAネーションズリーグ連覇を成し遂げ、歴代最強の呼び声のあったポルトガル代表。今まで、クリスティアーノ・ロナウドが引っ張ってきた同代表は、数々のワールドクラスが集まるタレント揃いのチームへと成熟した。

 41歳で北中米ワールドカップを迎えるストライカーにとって、この大会が最後のW杯となる可能性は極めて高い。ロベルト・マルティネス監督が選手個人と対話を重ね選出した珠玉の26人は、間違いなくロナウドの有終の美を飾るにふさわしいメンバーだったはずだ。

 しかし、その船出は前途多難だった。コンゴ民主国代表との開幕戦、ポルトガルはジョアン・ネヴィスのヘディング弾で先制に成功するも、前半終了間際に同点に追いつかれる。

 再度勝ち越しを狙うポルトガルだが、ボールを触りたいロナウドとブルーノ・フェルナンデスのポジションが被り、決定機すら作り出せない時間が続き1-1の引き分け発進となった。



【OBも痛烈に批判】

 ウズベキスタン戦こそロナウドの2ゴールもあり快勝を収めたが、コロンビア代表とのグループ最終戦では0-0の引き分け。幾度となくゴールに迫られ、グループ2位通過を余儀なくされた。

 決勝トーナメントに入ってもチームの低調ぶりは相変わらずで、クロアチア戦は2-1の辛勝。相手の幻の同点弾もあり、決して望んでいた試合運びだったとはいえない。

 こうした一種の停滞感は、次のスペイン代表戦で表面化する。

 ポゼッションを保ちながら攻め込んでくるスペインに対して、ポルトガルは何とか対応。いい位置でボールを奪う場面もあったが、カウンターの形を作れず攻撃は停滞していた。

 そのまま、決定機を生み出せないままポルトガルは0-1で敗北。同国の夢はベスト16で散ることとなった。

 試合後には、同代表OBのリカルド・クアレスマがこの試合ぶりを痛烈に批判。「横パスやバックパスを繰り返し、ゴールを狙う回数が少なかった」と攻撃のアイデア不足を嘆いた。

 ルベン・ディアスの「スペインと対戦した中で最高の試合だった」という言葉を猛烈に否定し、「もっといいパフォーマンスを見せるべきだった」と指摘した。おそらく、世界中のサッカーファンが同じ意見を持っただろう。

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