JFA(日本サッカー協会)は23日、理事会を開き、森保一監督の続投を発表。期間はAFCアジアカップ サウジアラビア2027までの約半年間となる。同大会後は、現在U-23日本代表を率いる大岩剛監督に引き継がれることになった。
大岩剛監督の長所は?
現役時代に鹿島アントラーズなどで活躍した大岩は、2011年に選手キャリアを終えると、同年に指導者の道へと進む。2017年には鹿島のコーチから昇格という形で監督デビューを飾り、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018ではクラブを史上初の優勝に導くなど、手腕を発揮した。
鹿島の監督退任後は世代別日本代表で指揮を執る。パリ五輪ではスペイン代表に屈しベスト8敗退となったものの、AFC U-23アジアカップでは史上初となる連覇を果たすなど、Jリーグ時代から引き続き結果を残している。
これまでの実績が物語るように、大岩監督はトーナメントの強さに定評がある。FIFAワールドカップ(W杯)で歴史を塗り替えたい日本代表にとって、この特徴は大きな武器になるだろう。
また、試合中の修正力も高く評価されている。システムや戦術を柔軟に変えられるタイプではないが、選手交代のタイミングや人選が抜群で、ACL優勝時には巧みなゲーム運びでトロフィーをもたらしている。
森保監督は試合中の修正力という部分に課題を残した。北中米W杯のブラジル戦も、押し込まれる流れを変えることができないまま、逆転負けを招いていた。
そういった意味でも、大岩監督は森保監督の弱点を補うことができる存在と言えるだろう。日本代表監督としても手腕を発揮できるか注目だ。
【関連記事】
歴代最強!? 4年後のW杯サッカー日本代表メンバー案
今回が最後…? W杯日本代表、今後はメンバー外濃厚な5人
日本代表は「史上最強」ではなかった。森保一監督を本当に続投させるべきか? 「目標」に遠く及んでいない現実を見るべき
【了】

