
マンチェスター・シティの補強ランキング【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で世界的な名門クラブへと成長した。近年のイングランドのクラブでは最もタイトルを獲得しており、その背景にはチームの躍進を支えた数々の選手獲得がある。今回は、21世紀のマンチェスター・シティにおいて、欠かせなかった補強をランキング形式で紹介する。[4/5ページ]
2位:ケビン・デ・ブライネ(ベルギー代表)

マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ【写真:Getty Images】
生年月日:1991年6月28日
移籍金:7600万ユーロ(約140億円)
前所属:ヴォルフスブルク(ドイツ)
通算成績:422試合108得点177アシスト
【マンC史上最高の選手の一人】
2025/26シーズンまでマンチェスター・シティを率いたジョゼップ・グアルディオラは、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンでも、ワールドクラスと呼ばれる多くの名選手を指導してきた。
その中でも「最高レベルの選手」と称したのが、2015年夏から2025年夏までの10年間をマンチェスター・シティで過ごしたケビン・デ・ブライネだ。
ヴォルフスブルクから当時のクラブ史上最高額となる移籍金で加入した司令塔は、異次元のキック精度を武器に、数多くの決定機を演出した。
加入当初は、セルヒオ・アグエロやラヒーム・スターリング、晩年はアーリング・ハーランドら、ゴール前への侵入を得意とする選手たちに決定的なクロスを供給。デ・ブライネにしか蹴ることのできない質の高いボールで、数多くのゴールを生み出した。
【キャリアハイの活躍】
キャリアハイとも言える活躍を披露したのが、2019/20シーズンだろう。プレミアリーグ35試合で13ゴール20アシストという圧巻の成績を残し、元フランス代表FWティエリ・アンリが持っていたリーグの年間最多アシスト記録に並んだ。
同シーズンにプレミアリーグ年間最優秀選手賞に輝くと、2021/22シーズンにはキャリア最多となる15ゴールを記録し、2度目のMVPを受賞。相手の守備陣が対応しきれない強烈なミドルシュートでも、幾度となくネットを揺らした。
マンチェスター・シティでの晩年はハムストリングの怪我にも悩まされたが、その存在感が薄れることはなかった。クラブ史上最高の選手の一人として多くのタイトル獲得に貢献し、退団時には銅像の建立も発表されている。