2026/27シーズン 明治安田Jリーグが開幕した。「秋春制」移行元年のJリーグは、これまでと違い、真夏に第1節が行われ、各クラブが夏休みの家族連れを意識した集客にも力を入れている。今回は、そんなJリーグ開幕節の観客動員数にフォーカス。そのワーストランキングを紹介する。※入場者数はJリーグ公式サイトを参照。[2/5ページ]
9位:レイラック滋賀FC vs FC岐阜
試合会場:平和堂HATOスタジアム
試合日:2026年8月9日
入場者数:6,852人
【滋賀県初参戦で記録的動員】
2026/27シーズン 明治安田Jリーグの開幕節で、観客動員数がワースト9位となったのは、Jリーグ初参戦のレイラック滋賀FC対FC岐阜だった。
滋賀は2025年にJFLで2位となり、2026年の明治安田J2・J3百年構想リーグ(WEST-Bグループ)を経て、いよいよ今シーズンからJリーグへの本格参戦を果たした。
その初陣となったFC岐阜戦では、6,852人を動員。J2・J3百年構想リーグ平均が2,298人だったことを踏まえると、大成功と言える集客だった。
前半を0-0で終えた試合は後半開始直後に失点し、そのまま2点を追加され、FC岐阜に0-3で敗れた。記念すべき開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
【隣県対決やポケモン企画で新規ファン獲得】
もちろん、クラブ側も記念すべき試合に向けて様々な準備をしてきた。
隣県のFC岐阜との対戦にちなんで「令和の関ヶ原合戦」と銘打ったコラボイベントとして展開。ポケモンJリーグフェスによるグッズ配布や、滋賀・京都新聞主催の夏祭りナイトなど、縁日形式の企画を多数用意した。地域的な注目度の高さと合わせ、多くの新規ファンを呼び込んだとみられる。
初戦は敗れたものの、6,852人という動員は、Jリーグ新規参入クラブとしては大きな成果だった。次戦以降、この観客をどれだけリピーターへつなげられるかが今後の成功のカギになるはずだ。

