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アイルランドサッカー協会、インファンティーノ会長の再選支持を撤回…「ガバナンス、透明性に重大な懸念」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンニ・インファンティーノ会長
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長【写真:Getty Images】



 アイルランドサッカー協会(FAI)が、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長の再選を支持する書簡を撤回した。アイルランド紙『The Irish Times』が13日に報じている。

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アイルランドサッカー協会(FAI)が、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長の再選を撤回

 FAIは今年初め、2027年3月に予定されているFIFA会長選挙に向けてインファンティーノ氏への支持を表明する書簡を送っていた。しかし、今回の理事会で撤回を決定。FAIはFIFAに対して、その理由を説明する書簡も送ったという。

 FAIは声明で「理事会の会議を経て、協会が今年初めに提出した支持書簡を撤回する決定がなされた」と説明。さらに「FIFAがアイルランドのサッカーに提供している支援には感謝しているが、最近の出来事は、ガバナンス、透明性、そして意味のある協議の欠如について重大な懸念を引き起こしている」とした。

 そのうえで、「近年、FAI自身が乗り越えなければならなかったガバナンス上の課題を考慮すると、適切なガバナンスを求め、それを維持する責任があると考えている」と説明した。


 インファンティーノ氏は2027年3月のFIFA会長選挙で4期目を目指しているが、今回のFAIの決定は再選に向けたさらなる打撃となりそうだ。別の候補者を推薦する期限は11月18日となっている。

 インファンティーノ氏をめぐっては、FIFAが大会関連権利の一部を米国の投資会社に売却する計画が頓挫したことなどを背景に、UEFAを中心として統治や透明性への批判が強まっている。FAIは今回、イングランドやウェールズのサッカー協会など、インファンティーノ氏の4選を支持しない協会の一つに加わった。

 一方、アルゼンチン、カタール、UAE、モロッコなどは、2031年までインファンティーノ氏がFIFA会長を務めることを公に支持している。FIFAをめぐる対立が深まる中、来年3月の会長選挙に向けた各国協会の動向が注目される。

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