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「必ずチャンスが来る」サンフレッチェ広島の新エース・アレーがJ初ゴールで示したもの「やっぱりストライカーは…」

text by 編集部 photo by Getty Images
サンフレッチェ広島 セバスティアン・アレー

サンフレッチェ広島のセバスティアン・アレー【写真:Getty Images】



 サンフレッチェ広島は8月15日、2026/27明治安田J1リーグ第2節で浦和レッズに1-4で勝利した。元コートジボワール代表で、エールディビジのアヤックスでは得点王に輝いたストライカー、セバスティアン・アレーが早速、Jリーグの舞台でもその実力を証明してみせた。

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サンフレッチェ広島加入後初ゴールを挙げたセバスティアン・アレー

 サンフレッチェ広島の攻撃陣が爆発する中で、その一角を担ったのが新加入のセバスティアン・アレーだ。

 2021/22シーズンにエールディビジ得点王に輝き、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも14試合で12ゴールを記録したストライカーは、前半から巧みなポストプレーで攻撃の起点となると、持ち前の空中戦の強さでも存在感を発揮。試合を通して相手守備陣に脅威を与え続けた。

 そして、待望の瞬間は61分に訪れた。コーナーキックを獲得した広島は、中島洋太朗のキックに佐々木翔が頭で合わせるも、浦和のGK西川周作がセーブ。その後、ゴール前の混戦からボールがアレーのもとへこぼれると、迷うことなく右足を振り抜き、加入後初ゴールを記録した。

 試合後、アレーはゴールシーンについて「自信を持ってプレーを続けていたので、必ずチャンスが来るんじゃないかと思っていました。ゴールが決められてよかった」と振り返った。

 ゴールを奪った瞬間に見せたのは、まさにストライカーとしての本能だ。



「やっぱりストライカーはああいうポジションにいないといけないですし、ああやってゴールを決めないといけない。でも、自分のゴールではなくて、チームのゴールだと思っています」

 自身の得点を喜びながらも、フォア・ザ・チームの姿勢を強調したアレー。広島加入からまだ日が浅い中で、チームへの適応は着実に進んでいる。

「このゴールを決められたことを嬉しく思いますし、ファン・サポーター、そしてチーム全員がハッピーだと思います」

 また、この日は加入後初のスタメン起用となったが、アレー自身は「常に監督とコミュニケーションを取っているので、2日前ぐらいには分かっていました」と語り、万全の準備を整えて試合に臨んでいたことを明かした。

 そして最後には、「昨日、お好み焼きを食べたからゴールを決めることができた」と笑顔で明かし、日本での生活にも少しずつ馴染んでいる様子をうかがわせた。

 広島の食文化も、サポーターの心も味方につけた実績十分のストライカー。浦和戦でのゴールをきっかけに、アレーは新天地でさらに勢いを増していくことができるだろうか。

(取材・文:佐藤彰太)

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