前田遼一コーチ(左)と中村俊輔コーチ(右)【写真:編集部】
日本サッカー協会(JFA)は8月19日、東京都内で技術委員会を開催。終了後に山本昌邦技術委員長が報道陣に向けてブリーフィングを実施した。日本代表のコーチングスタッフについては「順調に進んでいます」と説明。森保一監督との間でスタッフの体制について議論を重ねていることを明かした。
山本昌邦技術委員長が報道陣に向けてブリーフィングを実施
今回の技術委員会では、日本代表のコーチングスタッフについて話し合われた。山本昌邦技術委員長は、「具体的にいま名前を出すというタイミングではない」としながらも、「また発表できるタイミングがきましたら、しっかりとすべて整えたうえで発表できる」と説明した。
現在の進捗について問われると、「必要な手続き、順調にコーチ人事は進んでいます」と報告。あす8月20日には日本サッカー協会の理事会も予定されており、早ければあすにも承認される可能性がある。
日本代表は来年1月から開催されるAFCアジアカップまで森保一監督の続投が決定している。これまで名波浩コーチ、齊藤俊秀コーチ、中村俊輔コーチ、前田遼一コーチ、長谷部誠コーチ、松本良一フィジカルコーチ、下田崇GKコーチの7名が務めており、森保一監督は7月の続投会見で、これまでともに活動してきたスタッフとの継続を希望していた。
コーチングスタッフに何らかの変化を加える可能性について問われた山本技術委員長は、まず「常に監督中心に決めていくこと」と話した。
「私と監督のほうでディスカッションしているので、どういうふうに整えていくか」
そのうえで、山本技術委員長が強調したのが、代表活動におけるスタッフ間のコミュニケーションだった。
代表チームは活動期間が限られており、トレーニングやミーティングの時間も決して多くない。そのなかで選手に伝える内容の質を高めるためには、監督とコーチングスタッフの意思疎通が重要になる。
「対話とか、コミュニケーションって、代表活動ですごく限られたトレーニングとか、ミーティングの時間の中で、より質を高めて、選手に伝えきれるかなので」
山本技術委員長によれば、これまで活動してきたスタッフとは「コミュニケーションがかなり上がってきている」という。森保監督もそこを重視しており、今後もすでに築いてきた関係性をさらに高めていく方向のようだ。
(取材・文:竹中愛美)
【関連記事】
歴代最強!? 4年後のW杯サッカー日本代表メンバー案
今回が最後…? W杯日本代表、今後はメンバー外濃厚な5人
日本代表は「史上最強」ではなかった。森保一監督を本当に続投させるべきか? 「目標」に遠く及んでいない現実を見るべき
【了】
