
移籍金ランキング1~5位【写真:Getty Images】
2026年8月19日に日本代表GK鈴木彩艶のアストン・ヴィラへの移籍が発表された。その移籍金は3000万ユーロ(約55.5億円)と伝えられている。欧州主要リーグでもこのように日本人選手が当たり前のように移籍する時代となった中で、最も高額な移籍金で移籍した選手は誰なのか。今回は、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトの表示に準拠[3/5ページ]
3位:中田英寿(なかた・ひでとし)

パルマMF中田英寿FC東京 vs FC町田ゼルビア【写真:Getty Images】
生年月日:1977年1月22日
移籍先:ローマ(イタリア)→パルマ(イタリア)
移籍日:2001年7月5日
移籍金:2840万ユーロ(約52.5億円)
【セリエAを代表するタレントに】
3位には、2001年夏にローマからパルマへ完全移籍した中田英寿がランクインした。移籍金は2840万ユーロ(約52.5億円)だった。
1998/99シーズンにペルージャと契約した中田は、セリエAでの1年目からリーグ戦2桁ゴールを記録。当時の世界最高峰のリーグで大活躍を見せたことで大きな注目を集め、2000年1月には名門ローマへと引き抜かれた。
2000/01シーズン終盤のユヴェントス戦で圧巻のパフォーマンスを披露し、チームのリーグ優勝に大きく貢献した中田だったが、シーズン終了後にパルマへの移籍を決断した。
【背番号10を背負う快挙】
日本代表MFは、ファビオ・カンナヴァーロやマルコ・ディ・ヴァイオらが所属する名門クラブで背番号10を背負うなど、高い期待を寄せられた。しかし、1年目はリーグ戦1ゴールにとどまり、期待されていたほどの活躍を見せることはできなかった。
続く2002/03シーズンは、中盤よりもウイングでの起用が増加。アドリアーノやアドリアン・ムトゥらと豪華な前線を形成したことでも話題を集めた。
パルマでは公式戦92試合で9ゴール6アシストを記録。ペルージャやローマ時代と比べると得点に絡む機会は減少したものの、セリエAの名門で背番号10を背負ったことは、日本サッカー史に残る挑戦の一つだった。