
Jリーグ史に残る「サッカー一家」10選【写真:Getty Images】
長い歴史を持つJリーグでは、これまで多くの兄弟や親子がプロの舞台に立ってきた。兄弟で敵味方に分かれて対戦したケースもあれば、同じチームで215試合も共闘した双子、親子2代で日本代表のピッチに立った一家もいる。さらに、父が監督、息子が選手として対戦した親子や、世界的スターの兄としてJ2でプレーした選手もいた。名取裕樹著『J.LEAGUE FACT & RECORD BOOK “非”公式記録集 1993~2025(カンゼン刊)』では、Jリーグの歴史に刻まれたさまざまな記録を紹介している。今回は同書の第12章「親・兄弟」から、Jリーグ史に残る「サッカー一家」にまつわる10の記録・エピソードを抜粋して紹介する。※書籍本文より抜粋。記録・表記は書籍掲載時点のもの。[2/5ページ]
山瀬功治・幸宏――アベック得点最多3試合

山瀬功治・幸宏【写真:Getty Images】
【アベック得点最多は山瀬兄弟】
同じチームの兄弟が最も多く同じ試合で得点したのは、横浜M時代の兄・山瀬功治と弟・幸宏の両MFで、2007年に3試合で達成した。4月22日の大分戦で11分に、この日23歳の誕生日を迎えた幸宏がプロ初ゴールを決めると、88分には功治が幸宏のアシストで5点目を決め、5−0と大勝した。4月28日の新潟戦も2人そろって2試合連続で得点し、6−0で完勝。8月11日の横浜FC戦では功治が2点、幸宏が1点を決め、今度は8−1の圧勝に貢献した。
アシス&ロナウジーニョ――札幌でプレーした“大スターの兄”

ロナウジーニョの兄・アシス【写真:Getty Images】
【大スターの兄】
1999年にJ2札幌で29試合に出場して8得点を挙げたMFアシス(ロベルト・デ・アシス・モレイラ)は、ブラジル代表で活躍した陽気なボールの魔術師、ロナウジーニョ(ロナウド・デ・アシス・モレイラ)の9歳上の実兄だ。引退後は弟の代理人を務めている。
J.LEAGUE FACT&RECORD BOOK
“非”公式記録集 1993~2025
Jリーグは2026年、これまでの春秋制から秋春制へ移行する。新たなフェーズに入るJリーグの開幕に合わせ、1993年から2025年までの33年間に生まれた、さまざまな「ファクト」「レコード」「トリビア」を一冊に凝縮。Jリーグ公式の『J.LEAGUE YEARBOOK』、通称「赤本」が発行されなくなって10年以上が経った今、“非”公式ながら圧倒的な情報量と正確性を備えた、待望の「黒本」が堂々完成した。
- 出版社
- カンゼン
- 発売日
- 2026年8月19日
- ページ数
- 248ページ
