横浜F・マリノスのスティーブ・コリカ監督【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスは8月22日、2026/27明治安田J1リーグ第3節でヴィッセル神戸と日産スタジアムで対戦し、1-0で勝利した。開始9分に三井寺眞が先制ゴールを挙げると、その1点を最後まで守り抜き、2試合連続のクリーンシートを達成。試合後、スティーブ・コリカ監督は鹿島アントラーズとの開幕戦からのチームの変化や、3試合連続で先発した16歳の三井寺について語った。
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「成長を止めたくはない」スティーブ・コリカ監督が16歳・三井寺眞のさらなる飛躍に期待
「まずは2試合連続のクリーンシートで、すごくうれしく思います」
スティーブ・コリカ監督は、試合後の会見で試合を振り返った。
序盤は雨が強く降る中でのタフなゲームとなったが、横浜F・マリノスが開始9分に先制する。
天野純のクロスが流れたところに反応した三井寺眞が、ファーサイドで左足を振り抜いて豪快なボレーシュート。開幕戦から3試合連続で先発した16歳の今季2点目が、そのまま決勝点となった。
コリカ監督は三井寺について「週を追うごとに良くなっており、成長が見られると思います」と評価。「きょうはシーズン2点目。それがきょうのゲームにおいて非常に重要な得点となりました。彼は16歳ですが、クラブにとって大きな仕事をしてくれたなと評価をしています」と称賛した。
そのうえで、「毎回毎回、日を追うごとに成長がみられている。私としてはこの成長を止めたくはない。どんどん促していきたいと思っています」とさらなる成長を期待。多くのサポーターから寄せられる期待やプレッシャーについても「これを糧にして成長に繋げていってほしい」と語った。
開幕戦では鹿島に3-4で敗れたマリノスだが、その後は清水エスパルス、神戸を相手に連勝。2試合連続で無失点に抑えている。
鹿島戦からの立て直しについて、指揮官は「初戦の鹿島戦からの学びは、直近の2試合に間違いなく繋げられている」と説明。「まずは守備でのハードワーク」としたうえで、練習から厳しく互いにプッシュし合っていることを明かした。
「その中でもチャンスを作り、それをモノにできている。そういったことがまずはこの2試合の結果に繋がったのかなと思います」
そして、この日はコリカ監督にとって、選手時代にも立った日産スタジアムでの初勝利となった。
25年前、コリカ監督はオーストラリア代表の選手として、当時の横浜国際総合競技場(現日産スタジアム)で日本代表と対戦。コンフェデレーションズカップ準決勝で0-1と敗れていた。
「そのときもきょうのように雨が降っていました。多くの日本サポーターが駆けつけていたのを覚えています。きょうも似たようなシチュエーションで、雨が降っている中、たくさんのファン・サポーターが我々を後押ししてくれました」
25年前は日本に敗れた舞台で、今回は横浜F・マリノスの指揮官として1-0の勝利を手にした。
「きょうは負けではなく、1-0で勝つことができて良かったなと思います。そして、約36,000人のサポーターが来てくれて本当にうれしく思います」とホームでの勝利とファン・サポーターへの感謝を語った。
(取材・文:竹中愛美)
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