
プレミアリーグ、コスパが悪かったスペイン人5選【写真:Getty Images】
欧州主要リーグではヨーロッパ内を筆頭に、国外移籍が主流となっている。世界最高峰のプレミアリーグにも多くの外国籍選手が毎シーズンのように加入して研鑽を積んでいる。その一方で失敗に終わった補強も少なくない。今回は、コストパフォーマンスの観点から成功とは言えないスペイン人の補強を紹介する。[3/5ページ]
DF:セルヒオ・レギロン

トッテナム・ホットスパーDFセルヒオ・レギロン【写真:Getty Images】
生年月日:1996年12月16日
移籍:レアル・マドリード→トッテナム・ホットスパー
加入時移籍金:3000万ユーロ(約55.5億円)
退団時移籍金:フリー
スパーズ通算成績:73試合2得点9アシスト
【レアル・マドリードの有望株】
攻撃的な左SBで知られるセルヒオ・レギロンは、トッテナム・ホットスパーにとって結果的に難しい補強となってしまった。3度にわたってローン移籍で放出したことが、その扱いの難しさを象徴している。
レアル・マドリードの下部組織出身のレギロンは、2018/19シーズンに、カスティーリャ時代から師弟関係にあったサンティアゴ・ソラーリ監督の下で多くの出場機会を得た。しかし、ジネディーヌ・ジダンが2019年3月に監督へ復帰すると、大幅に出場機会を減らした。
それでも翌シーズンにローン移籍したセビージャでUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献。スペイン期待の若手左SBとして注目を集めると、2020年9月にスパーズが3000万ユーロ(約55.5億円)の移籍金で獲得した。
しかし、主力として活躍した期間は短かった。公式戦では73試合に出場したものの、その大半は加入1年目と2年目に記録したものだ。アントニオ・コンテ体制2年目となった2022/23シーズン以降は構想外となった。
【放出にも苦労→フリー移籍】
怪我の影響もあってローン移籍先でも満足のいく出場機会を得られず、アトレティコでは負傷の影響もあり、マンチェスター・ユナイテッドでも十分な出場機会を確保できなかった。一方、ブレントフォードではリーグ15試合4アシストを記録したものの、完全移籍には至らなかった。。
2024/25シーズンには3シーズンぶりにスパーズで公式戦に出場したものの、序列が低い状況は変わらなかった。シーズン終了後に契約満了で退団し、インテル・マイアミ(MLS)へフリー移籍している。