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Jリーグ 2時間前

不思議すぎる!Jリーグ「PK」史10選。2本失敗して4試合連続勝利?! 1シーズン最多失敗数は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
不思議すぎる!Jリーグ「PK」史10選
Jリーグ史「不思議すぎるPK」10選【写真:Getty Images】

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 勝敗を大きく左右するPK。キッカーにとっては絶好の得点機だが、Jリーグの歴史を振り返ると、思いもよらない出来事が数多く起きている。記念すべきJリーグ最初のPKはいきなり失敗。1試合で2本のPKを外したチームが、その後の4例ではすべて勝利したこともあった。さらに、両チーム合わせて5本ものPKが与えられた試合、28人が蹴るまで決着しなかったPK戦、成功したものの実は競技規則上認められるべきではなかった“トリックPK”もある。名取裕樹著『J.LEAGUE FACT & RECORD BOOK “非”公式記録集 1993~2025(カンゼン刊)』から、Jリーグ史に残る「不思議すぎるPK」を10個抜粋して紹介する。※書籍本文より抜粋。記録・表記は書籍掲載時点のもの。[1/5ページ]

モラレス――JリーグのPK第1号は失敗

モラレス
モラレス――JリーグのPK第1号は失敗【写真:Getty Images】

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【第1号は失敗】

 JリーグのPK第1号は1993年5月19日、浦和が名古屋戦の0−2で迎えた70分に得た。キッカーはアルゼンチン人MFモラレス(マルセロ・ファビアン・モラル)。だが右足のキックはGK伊藤裕二に止められた。エクアドルリーグで最優秀外国人選手に選ばれたという触れ込みだったが、この失敗でつまずいたか、ケガもあって開幕から1カ月足らずで戦力外通告を受け、出場わずか3試合、無得点に終わった。


2本失敗したチーム――4例連続で勝利

PKを蹴る野口幸司
Jリーグ史「不思議すぎるPK」10選【写真:Getty Images】

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【2本失敗の不思議】

 1チームが2本のPKを得ながら、いずれも決められなかった試合が10試合ある。第1号は1994年10月22日の平塚で、市原戦の27分にFW野口幸司、63分にFWアウミールが相手GK下川健一に阻まれ、1−2で敗れた。ただ、99年までの5試合は2本のPKを失敗したチームが敗れたが、2002年7月27日、市原−磐田は市原のFW和多田充寿が2本を失敗しながら2−2の引き分け。次の06年11月23日の浦和−甲府からの4試合は、すべて2本のPKを失敗したチームが勝利を収めているのが不思議である。


J.LEAGUE FACT&RECORD BOOK
“非”公式記録集 1993~2025

Jリーグは2026年、これまでの春秋制から秋春制へ移行する。新たなフェーズに入るJリーグの開幕に合わせ、1993年から2025年までの33年間に生まれた、さまざまな「ファクト」「レコード」「トリビア」を一冊に凝縮。Jリーグ公式の『J.LEAGUE YEARBOOK』、通称「赤本」が発行されなくなって10年以上が経った今、“非”公式ながら圧倒的な情報量と正確性を備えた、待望の「黒本」が堂々完成した。

出版社
カンゼン
発売日
2026年8月19日
ページ数
248ページ

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