
欧州2部リーグ所属の日本人選手5選【写真:Getty Images】
2026年夏の欧州主要リーグの移籍市場閉幕が近づいている。そんな中、ヨーロッパの2部リーグでプレーする日本人選手も数多く、2026/27シーズンをすでに開幕させた選手もいれば、夏の去就がなお注目される選手までさまざまだ。今回は欧州2部リーグに所属する日本人選手をピックアップし、現状を整理する。[2/5ページ]
MF:藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえる・ちま)

藤田譲瑠チマ【写真:Getty Images】
生年月日:2002年2月16日
所属クラブ:ザンクトパウリ(ドイツ)
2025/26リーグ戦成績:32試合1ゴール3アシスト
【パリ五輪で主将務めるも…】
藤田譲瑠チマは2025/26シーズンにブンデスリーガ1部で32試合に出場したが、所属するザンクトパウリは2部に降格した。夏の移籍市場では動きがなく、ブンデスリーガ2部で新シーズンのスタートを切っている。
パリオリンピック(パリ五輪)世代の主将だった藤田は2024年10月以降、サッカー日本代表に継続して招集されてきたが、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の最終メンバー26人には入れなかった。
なお、パリ五輪の日本代表メンバーから北中米W杯の最終メンバーに入った選手はゼロで、藤田の落選もその一例となった。
【2部でスタート】
今夏は、藤田が1部クラブへの移籍を希望しているとの報道が出るなど、去就が注目された。RCランスやアウクスブルク、ウディネーゼなどの関心も伝えられたが、8月下旬時点で具体的なオファーは確認されていない。
ドイツ『MOPO』は、『Transfermarkt』の市場価値を1000万ユーロ(約18億5000万円)と紹介しており、この評価に近い移籍金で取引が成立すれば、ザンクトパウリのクラブ史上最高額の売却になる可能性があると報じた。
すでにドイツ2部リーグは開幕しており、藤田は開幕節のグロイター・フュルト戦(1-1)にフル出場するなど、主力としてカウントされている。
夏の噂とは裏腹に、2部の舞台で新シーズンを迎えている。