
欧州2部リーグ所属の日本人選手5選【写真:Getty Images】
2026年夏の欧州主要リーグの移籍市場閉幕が近づいている。そんな中、ヨーロッパの2部リーグでプレーする日本人選手も数多く、2026/27シーズンをすでに開幕させた選手もいれば、夏の去就がなお注目される選手までさまざまだ。今回は欧州2部リーグに所属する日本人選手をピックアップし、現状を整理する。[3/5ページ]
MF:松木玖生(まつき・くりゅう)

松木玖生【写真:Getty Images】
生年月日:2003年4月30日
所属クラブ:サウサンプトン(イングランド)
2025/26リーグ戦成績:20試合4ゴール1アシスト
【昨季序盤は苦戦】
松木玖生は2025/26シーズン、イングランド・チャンピオンシップ(2部)でリーグ戦20試合に出場し4得点1アシストを記録した。
FC東京からサウサンプトンに加入した松木は、2024/25シーズンにトルコ1部ギョズテペへ期限付き移籍。リーグ戦28試合に出場するなど手応えをつかみ、翌夏にサウサンプトンへ復帰した。
しかし2025/26シーズン序盤は、フィン・アザーズやレオ・シエンザら新戦力の台頭もあってほとんど出番がなく、ベンチ外が続く時期もあった。
それでも後半戦にかけて信頼をつかみ、定位置を確保。チームは自動昇格を逃してプレーオフに回り、松木もその舞台で起用された。
ただし、サウサンプトンは昇格プレーオフ準決勝でミドルズブラを2試合合計2-1で下したものの、対戦相手の練習を無許可で撮影するなど複数の規則違反が発覚。EFLからプレーオフ除外処分を受け、決勝には進めなくなった。
【開幕戦は先発】
クラブは昇格の機会を失い、2026/27シーズンもチャンピオンシップを戦うこととなった。
8月1日のプレシーズン最終戦、ドイツ3部プロイセン・ミュンスター戦では先発出場のうえ決勝点をアシストし、ゴールライン上で相手の決定機を阻止するなど攻守にわたる活躍を見せた。
その勢いのまま迎えた8月16日のチャンピオンシップ開幕戦(ワトフォード戦)、続く第2節ストーク・シティ戦でも先発に指名され、さまざまな役割を担った。
チームで次第に存在感を強めてきた23歳の松木玖生が、このままサウサンプトンの主力になれるか、正念場のシーズンとなりそうだ。