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世界的スターを発掘! トッテナム・ホットスパー、大成功だった補強5選

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

トッテナム・ホットスパー、大成功だった補強5選
トッテナム・ホットスパー、大成功だった補強5選【写真:Getty Images】


 2010年代から大きな成長を見せたクラブの一つがトッテナム・ホットスパーだ。プレミアリーグでは上位の常連となり、2018/19UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では決勝に進出した。近年は低迷の時期こそ続いているが、今夏にはクラブ史上最大規模の大型補強を敢行して巻き返しを狙っている。今回は、21世紀のスパーズにおいて、クラブの成長に欠かせなかった補強を紹介する。[3/5ページ]

MF:ルカ・モドリッチ(クロアチア代表)

トッテナム時代のルカ・モドリッチ
トッテナム時代のルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】


生年月日:1985年9月9日
移籍金:2250万ユーロ(約41.6億円)
前所属:ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
在籍期間:2008年夏~2012年夏
通算成績:160試合17得点25アシスト

【クラブ史上初のCL出場権獲得に貢献】

 後にバロンドールを受賞するルカ・モドリッチは、トッテナム・ホットスパーで選手として磨かれた。

 2008年夏に当時のクラブ史上最高額となる2250万ユーロ(約41.6億円)で加入した。ファンデ・ラモス政権ではフィットに苦しんだが、10月に就任したハリー・レドナップ監督の下でチームの心臓へと成長する。

 視野とパスレンジの広さを活かして彼をビルドアップの中心に組み込むと、チームの調子は一気に上昇。続く2009/10シーズンのクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

 CLでベスト8に進出した2010/11シーズンはクラブの年間最優秀選手にも選出された。ガレス・ベイルら豪華アタッカー陣を中盤から支え、クラブが大きくなる過程の中で重要な役割を担った。


【バロンドールの片鱗】

 当時から後にバロンドーラーとなる片鱗はあった。長距離のミドルシュートやアウトサイドでのピンポイントのアシストなど、モドリッチにしかできないプレーでプレミアリーグを沸かせた。

 何より身長172cmという、フィジカルモンスターが多くいるプレミアリーグの中では一際小柄な選手ながらも、彼らを嘲笑うかのようなテクニックでいなす姿は多くのファンの心を掴んだ。

 その活躍を受けてチェルシーも獲得に乗り出す中で、2020年夏にレアル・マドリードへ3500万ユーロ(約64.7億円)の移籍金で完全移籍を果たした。

 後にモドリッチは「4年間は素晴らしい時間だった。スパーズには本当に感謝している。そこでより良い選手になれた」とクラブに感謝の心を述べている。スパーズにも多くの移籍金を残し、両者にとって最高の形での別れとなった。

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