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勇気ある決断?バルセロナ&レアル・マドリードでプレーした選手5選

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


バルセロナ&レアル・マドリードでプレーした選手【写真:Getty Images】



 バルセロナは今夏、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のMVPに輝いたスペイン代表MFロドリを完全移籍で獲得した。レアル・マドリードへの移籍が目前と見られていた中、状況は一変。最大のライバルへの加入を決断した。強烈なライバル心を抱く両クラブでは、直接の移籍はもちろん、他クラブを経由した場合でも、ファンやメディアからさまざまな反応を受けることになる。今回は、そんな両クラブでプレーした選手を紹介する。※データは『Transfermarkt』を参照(8月24日時点)。[2/5ページ]

DF:マルク・ククレジャ

マルク・ククレジャ
バルセロナ&レアル・マドリードでプレーするマルク・ククレジャ【写真:Getty Images】



生年月日:1998年7月22日
在籍:〈2012年~2020年〉バルセロナ/〈2026年~〉レアル・マドリード

【バルサでは定着できず…】

 久保建英のケースと同様に、バルセロナの下部組織(ラ・マシア)で磨かれた才能がレアル・マドリードに渡る事例が今夏に発生した。今やスペイン代表で不動の左サイドバック(SB)に君臨しているマルク・ククレジャは、古巣バルセロナではなく永遠のライバルを新天地として選択。2026/27シーズンの『エル・クラシコ』ではバルセロナファンから強烈なブーイングを受けることだろう。

 2012年にラ・マシア入団を果たしたククレジャは、攻撃センスに秀でた左SBとして頭角を現した。2016年にプロ契約を結ぶと、2017年10月にはトップチームデビュー。だが、左SBに偉大な先輩であるジョルディ・アルバが鎮座していたため、トップチームに定着することはできなかった。

 プレミアリーグ初挑戦の機会を得たブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンでの活躍により、ククレジャは世界有数の左SBとして世間に認知されるようになった。



【モウリーニョからの説得】

 2022年8月には、プレミアリーグのSBとして史上最高額となる6,200万ユーロ(約114.7億円)の移籍金でチェルシーに完全移籍。FIFAクラブワールドカップ優勝に貢献するなど、地位をより確固たるものにした。

 今年6月のレアル・マドリード加入は、ジョゼ・モウリーニョ監督の“口説き”が決定打となった模様だ。

 スペイン紙『マルカ』が伝えたところによると、ククレジャは“スペシャルワン”から「私のプロジェクトに必要な選手。君以外は考えていない」と説得され、レアル・マドリードの正式オファーから48時間もかからないタイミングで移籍を了承(2026年6月14日報道)。本当の意味でバルセロナと袂を分かつ決断を下したのだった。

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