
未だ無所属状態のスター選手たち【写真:Getty Images】
ヨーロッパでは2026/27シーズンが開幕し、欧州各地で長く険しい1年が始まっている。それと同時に移籍市場も終盤を迎え、多くの選手が新たな環境に身を置き再出発を図っている。現在無所属の選手は移籍市場のデッドラインが存在しないが、いち早く移籍先を決め、チームに合流したいはずだ。今回は、シーズン開幕後も所属先が決まっていない、往年の名選手たちをピックアップし紹介する。[4/5ページ]
断然お得なセットプランも登場「U-NEXTサッカーパック」に加入[PR]
ポール・ポグバ(元フランス代表)

モナコを契約解除となったポール・ポグバ【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月15日
前所属クラブ:モナコ(フランス)
25/26リーグ戦成績:6試合0ゴール0アシスト
【唯一無二のプレースタイル】
かつて世界最高の中盤だった男のキャリアは、またたく間に崩れていった。
マンチェスター・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたポール・ポグバは、2012年に加入したユベントスで覚醒する。
中盤としては規格外の191cmという体躯と、レンジの広い高精度なキックを武器とし、ときにはフィールドを駆け上がりながらミドルシュートを叩き込むボックス・トゥ・ボックスとして、唯一無二のプレースタイルを確立した。
セリエAの覇権を握っていたユベントスの10番として活躍を続けていた同選手は、2016年にユナイテッドへと帰還。古巣の王座奪回を期待されたが、好不調のムラが大きい悪癖が露骨に現れるようになり、1億ユーロ越えの移籍金に見合うような活躍ができたとは言えない。
【期待外れに】【昨季はリーグ戦出場がわずか6試合】
2019/20シーズンからは慢性的な負傷を抱え、この怪我は2度目のユベントス移籍後も続いた。そんなフランス代表MFは、2023年にドーピング検査で陽性反応を示し、翌2024年、正式に4年間の出場停止処分が科せられている。
最終的に、この処分は18か月に減刑されたが、当時30歳とこれからキャリアの下り坂に差し掛かる選手にとっては長すぎる時間だ。
この出場停止期間が明けた昨夏、ポグバはモナコへと加入。昨年11月には約2年振りとなる公式戦出場を果たしている。
しかし、フィットネスにはいまだ問題を抱え、昨季リーグ戦の出場はわずか6試合。この現状を踏まえ、ポグバはクラブとの合意のもと8月19日をもって契約解除に至っている。
21/22シーズンを最後にリーグ戦10試合以下の出場に留まっている元スター選手に、救いの手を差し伸べるクラブは現れるのだろうか。