
サウジリーグからの移籍金収入ランキング【写真:Getty Images】
2023年に政府系ファンドのPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)がサウジアラビアの主要4クラブの株式を取得して以降、多くのスター選手が同国のクラブへ移籍するようになった。今回は、2023年夏以降、サウジアラビアのクラブへの選手売却によって最も多くの移籍金を得たクラブを、ランキング形式で紹介する。[4/5ページ]
2位:マンチェスター・シティ(イングランド)

元マンチェスター・シティのタイアニ・ラインデルス【写真:Getty Images】
移籍金による収益額:1億4850万ユーロ(約274.7億円)
最高額の選手:タイアニ・ラインデルス(6100万ユーロ/約112.8億円)
【欧州復帰後は再び第一線で活躍した選手も】
2位には、4選手をサウジアラビアのクラブへ売却したマンチェスター・シティがランクインした。移籍金の総額は1億4850万ユーロ(約274.7億円)にのぼる。
2022/23シーズンにプレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、FAカップのトレブル(三冠)を達成すると、シーズンオフにはその立役者であるリヤド・マフレズ(→アル・アハリ)とアイメリク・ラポルテ(→アル・ナスル)が相次いでサウジアラビアのクラブへ移籍した。
マフレズは昨季までアル・アハリでプレーした一方、ラポルテは2年間のサウジアラビア生活を経て欧州へ復帰。今夏のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)では、スペイン代表の優勝にレギュラーセンターバック(CB)として大きく貢献した。サウジアラビアからヨーロッパへ戻り、再び第一線で活躍した代表例と言える。
【高額移籍に応えるラインデルスの活躍】
2024年夏にポルトガル代表DFジョアン・カンセロがアル・ヒラルへ完全移籍して以降、サウジアラビアのクラブへの売却はなかったが、今夏にはオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが6100万ユーロ(約112.8億円)の移籍金を残してアル・カーディシーヤへ活躍の場を移した。
加入後は開幕4試合で3ゴールを記録するなど好調を維持し、チームを牽引する存在となっている。