カリアリに所属するFWダニエル・マルディーニが、ミラノで交通事故を起こし、飲酒検査と薬物使用の有無を調べる簡易検査で陽性反応を示したようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が13日に報じている。
ダニエル・マルディーニが交通事故
事故が起きたのは、13日の午前5時15分頃。D・マルディーニはポルシェ・カレラを運転しており、車内には友人の男性2人と女性1人が乗っていたという。事故には計6人が関係したが、全員に大きなけがはなく、D・マルディーニも病院で診察を受けた後、退院している。
報道によると、D・マルディーニの車はミラノのカネーヴァ広場方面から交差点に進入した際、フォルクスワーゲン・ゴルフと衝突した。現地報道では、D・マルディーニが走行していた道路には優先権がなく、ゴルフに道を譲らなかったとみられている。
衝突の勢いでゴルフは、道路脇に駐車されていたメルセデス・ベンツGLBにもぶつかり、同車の運転席側が損傷。現場には救急車3台と医療車両1台が駆けつけたという。
その後、D・マルディーニは呼気1リットル中のアルコール濃度が1回目の検査で0.91mg、2回目で0.89mgという数値を記録。イタリアでは、血中アルコール濃度で0.5g/Lが法定基準値として定められているが、いずれの数値も上回っており運転免許を取り消され、飲酒運転の疑いで捜査対象になったという。
さらに、薬物使用の有無を調べる簡易検査でも陽性反応が出たとされている。ただし、薬物使用については現時点で確定したわけではなく、病院で実施された精密な毒物学的検査の結果が待たれている。
祖父が故チェーザレ・マルディーニ氏、父がパオロ・マルディーニ氏で知られるD・マルディーニは事故前日、アタランタ戦で決勝点となるPKを決め、カリアリの勝利に貢献したばかりだった。カリアリはベルガモでの勝利を喜んだ直後に、所属選手の事故を知らされることになった。
クラブは現時点で同選手に対する処分を決めておらず、D・マルディーニは休養のため1日自宅で過ごした後、14日午後の練習に合流する予定だったと報じられている。
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