9月・10月シリーズに臨むサッカー日本代表のメンバーが17日に発表される。その中で、GKは一つの注目ポイントになるかもしれない。鈴木彩艶は新天地で引き続き活躍しているものの、大迫敬介はここまでリーグ戦1試合の出場。早川友基は明らかにパフォーマンスレベルを落としている。その大迫と早川が外れた場合、代わりに招集されるのは誰なのか。今回は、鈴木のサブとして選出が期待されるGK5人をピックアップした。[4/5ページ]
小久保玲央ブライアン(こくぼ・れお)
生年月日:2001年1月23日
所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
2026/27リーグ戦成績:6試合10失点
日本代表通算成績:出場なし
【鈴木彩艶と同じく…】
今やJリーグを経験せずに欧州へ渡る日本の逸材は珍しくなくなった。小久保玲央ブライアンもその一人だ。
柏レイソルの下部組織で育った小久保は、トップチーム昇格前にベンフィカに移籍。結果的にポルトガルの名門でもトップチーム出場は果たせなかったが、欧州トップレベルで早くから技術を磨いた。
その小久保は、出場機会を求め、2024/25シーズンに、現在の日本人選手にとって欧州移籍の登竜門的存在となっているシント=トロイデンに移籍。1年目からレギュラーを獲得し、在籍3年目を迎えた今シーズンもゴールマウスを託されている。
シント=トロイデンで評価を高め、その先のステップアップにつなげた成功例といえば、現在アストン・ヴィラで活躍する鈴木彩艶があげられる。小久保もそのような道を辿れるだけのポテンシャルを秘めているのは明らかで、実際に今夏も様々なクラブからのオファーが噂されていた。
【パリ五輪時には「国防」の愛称も】
足元の技術は鈴木に及ばないが、至近距離からのシュートに対する強さ、ハイボールへの対応、そしてGKとしての機動力はかなりハイレベルだ。現在25歳と、年齢的にもさらなる成長が見込めるだけに、今後への期待感も大きい。
パリ五輪では再三にわたってビッグセーブを連発し、SNSでは「国防玲央ブライアン」という愛称までつけられた小久保。日本代表に名を連ね、オリンピック同様のパフォーマンスを示すことができれば、一気に序列は上がるかもしれない。

