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W杯で評価が急上昇したのは?日本代表市場価値ランキング1位~5位

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表市場価値ランキング【写真:Getty Images】



17日、9月と10月の代表ウィークに向けた日本代表メンバーが発表され、総勢31人の選手が招集された。今回の代表ウィークは4試合が連続で行われるため、より多くの選手が起用されることだろう。そんな日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手はだれなのか。今回は日本代表の市場価値ランキングを作成し、1位から10位まで紹介していく。(市場価値、成績は『transfermarkt』参照、9月18日現在)[2/5ページ]

4位:久保建英(くぼ・たけふさ)


レアル・ソシエダ所属の久保建英【写真:Getty Images】



生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
現在の市場価値:2000万ユーロ(約36億円)
通算代表成績:50試合7ゴール18アシスト

【22歳で100億越え】

 久保建英にレアル・ソシエダでの未来はあるのだろうか。

 バルセロナの下部組織で育ち、レアル・マドリードに認められた才能は、レアル・ソシエダで完全に花開いた。加入初年度の22/23シーズンにリーグ戦35試合に出場し、9ゴール7アシストをマーク。それまではレンタル移籍が続いていたが、バスクの地で完全に居場所を掴んだ。

 当時22歳で鮮烈な活躍を見せたレフティーの市場価値は、6000万ユーロ(約108億円)にまで上昇。このままソシエダの中心選手、そしてさらなる高みに上っていくと多くのファンが確信していただろう。



【不調&ライバル登場でピンチ】

 しかし、近年の久保は思うような結果が残せないシーズンが続いている。演出したチャンスを味方が活かしきれない場面は多く見られたが、それでも久保の得点関与数は減少している。昨季は怪我の影響もあり、2ゴール4アシスト。キレキレのドリブルや相手を欺くようなパスはもちろん健在だが、決定的な仕事はできていない。

 こうした現状を反映するかのように、市場価値は2000万ユーロ(約36億円)まで下落している。

 今季は、久保のポジションにケニア代表のジョブ・オチエングが台頭。今季ソシエダBからトップチームに昇格した同選手は、第4節エルチェ戦で1ゴール2アシストと大きなアピールに成功した。

 ほかにも、ゴンサロ・ゲデスやアンデル・バレネチェアなどソシエダのアタッカーはタレント豊富であり、低調な現状を打破しなければ、今までのような出場機会が与えられるとは限らない。

 それでも、日本代表にとって同選手の存在は必要不可欠だ。久保にしか見えていないチャンスの糸口があり、日本代表はその創造性に何度も助けられてきた。久保以上のチャンスメイカーは、今の日本にはいないのである。

 まだ25歳。悩める才能には、きっと明るい未来が待っているはずだ。

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