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W杯で評価が急上昇したのは?日本代表市場価値ランキング1位~5位

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表市場価値ランキング【写真:Getty Images】



17日、9月と10月の代表ウィークに向けた日本代表メンバーが発表され、総勢31人の選手が招集された。今回の代表ウィークは4試合が連続で行われるため、より多くの選手が起用されることだろう。そんな日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手はだれなのか。今回は日本代表の市場価値ランキングを作成し、1位から10位まで紹介していく。(市場価値、成績は『transfermarkt』参照、9月18日現在)[5/5ページ]

1位:佐野海舟(さの・かいしゅう)


マインツ所属の佐野海舟【写真:Getty Images】



生年月日:2000年12月30日
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
現在の市場価値:5000万ユーロ(約90億円)
通算代表成績:16試合1ゴール3アシスト

【デュエルモンスター】

 日本代表の市場価値ランキング1位に輝いたのは、代表の中盤を支える佐野海舟だ。今季もマインツでプレーする同選手の市場価値は、5000万ユーロ(約90億円)となっている。

 2024年夏に鹿島アントラーズからマインツへと加入した佐野は、加入初年度の24/25シーズンに持ち前の守備力を発揮。インターセプトで攻撃の芽を摘み、鋭い出足と粘り強い守備で、マインツの中盤に鍵をかけた。彼の力が同クラブの欧州大会出場に大きな勢いを与えたことは言うまでもないだろう。

 2年目の昨季は、武器である守備に加え、攻撃面でも存在感を発揮した。ボールを奪った後の展開については鹿島時代から定評があった中で、攻撃参加の場面が増加。独走からのアシストやストライカー顔負けのコントロールショット、バイエルン・ミュンヘン戦での得点関与など、オフェンスでの見どころが多いシーズンとなった。



【日本代表の要に】

 FIFAワールドカップ2026(W杯北中米大会)でも、佐野はラウンド32のブラジル戦でスーパーゴールを記録。自身の名を世界に知らしめるような一撃だった。

 この活躍もあり、今夏リヴァプールなどプレミアクラブからの関心も報じられていたが、結局移籍は実現せず。それでも、マインツにとって、そして日本代表にとって佐野が不動の存在であることは揺るがない事実だ。

 現在25歳の佐野は、4年後のW杯を選手として脂の乗り切った年齢で迎えることとなる。これからは佐野を軸に代表チームを作っていくことになり、市場価値トップの同選手には大黒柱としての役割が求められるだろう。

 ただ、そんな役割も平気でこなしてしまいそうなのが佐野のすごさだ。日本人離れした身体能力とプレーは、代表をさらなる高みに連れていくエンジンそのものだ。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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