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サッカー日本代表、ウルグアイ戦の予想スタメン&フォーメーション

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Shinya Tanaka, Getty Images
サッカー日本代表、ウルグアイ戦の予想スタメン
サッカー日本代表、ウルグアイ戦の予想スタメン【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)閉幕後、初めての国際Aマッチウィーク。遠藤航の代表引退など世代交代が進む中、森保一監督は先のW杯をベースにしながらA代表初選出の選手も4人招集した。さらなる進化に臨む第1歩、新たな日本代表はウルグアイ戦にどのような布陣で挑むのか、スタメンを予想する。※各種スタッツはデータサイト『Sofascore』より[3/6ページ]

WB:堂安律(どうあん・りつ)

サッカー日本代表 堂安律
サッカー日本代表としてプレーする堂安律【写真:Getty Images】



生年月日:1998年6月16日(28歳)
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
2026/27リーグ戦成績:3試合0得点1アシスト
日本代表通算成績:69試合11得点

 筋肉系の負傷で開幕節を欠場した堂安律は、復帰後、チャンスメイクで存在感を示している。9月19日のブンデスリーガ第4節フライブルク戦では右サイドで先発し、先制点をアシスト。

 日本代表でも、右ウイングバック(WB)で起用されることが多いが、クラブでの勢いそのままに決定機を生み出す働きが期待される。

 今季初出場となった9月6日のアウクスブルク戦では、先発して87分までプレーした。12分には右サイドから中央へ切り込んで縦パスを送り、味方のチャンスを演出。前半終了間際にも複数の相手を振り切ってボールを運び、ラストパスにつなげた。チームは1-4で敗れたが、攻撃では持ち味を見せていた。

 その働きは数字にも表れている。今季は3試合で、味方のシュートにつながるキーパスを4本記録。90分あたりでは1.51本と、昨季と同じ水準を維持している。アシスト期待値を示すxAも合計1.42で、90分あたりでは昨季の約0.21から約0.54へ上昇した。出遅れた事実はあるものの、期待される仕事はこなせているように見える。

 一方、個人で相手を突破するプレーには改善の余地がある。ドリブルは12回試みて成功が3回。成功率25.0%は、現時点で昨季の42.5%を下回っている。デュエル勝率も42.3%から37.0%に低下しており、対人局面での成果は十分とは言えない。

 まだ3試合。一時はサウジアラビアのクラブへの移籍も取り沙汰されたが、今夏の市場ではフランクフルト残留が決まった。目の前の試合に集中できる環境が整ったと言える。

 ウルグアイ戦で右ウイングバックを任されるなら、周囲との連係を通じて前進し、ゴール前へ質の高いボールを届けたい。外側で幅を取る動きと、内側に入ってパスを引き出す動きを使い分けられるかがポイントとなる。

 これまでの日本代表で良い連係を見せてきた久保建英は目下のところ調子を落としている。今回右サイドでタッグを組むのが別の選手だとすれば、新たな関係を構築する可能性もあるかもしれない。その点にも注目だ。

WB:中村敬斗(なかむら・けいと)

中村敬斗
日本代表MF中村敬斗【写真:Getty Images】



生年月日:2000年7月28日(26歳)
所属クラブ:オリンピック・リヨン(フランス)
2026/27リーグ戦成績:2試合0得点
日本代表通算成績:29試合11得点

 今夏、スタッド・ランスからリヨンへ移籍した中村敬斗が、新天地で早くも得点力を示した。現地時間9月16日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)アンデルレヒト戦で加入後初先発を果たすと、22分に初ゴールを記録。これが決勝点となり、2-1の勝利に貢献した。

 得点場面では、スペースを見つけて内側へ切り込み、シュートを放った。ボールは相手に当たってゴールへ吸い込まれたが、自らシュートコースをつくった点に持ち味が表れている。この日はシュート2本をともに枠内へ飛ばし、キーパスも4本記録。フィニッシュとチャンスメイクの両面で攻撃を支えた。

 現地メディアも、その内容を評価している。『Get French Football News』は、足元の技術でマークを外すプレーや、ロイス・オペンダとの連係を称賛。後半には中村のパスからオペンダがポストをたたく場面もあり、自ら得点を狙うだけでなく、味方の好機も生み出していた。

 フランスメディア『Maxifoot』も中村をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。同メディアが伝えたパウロ・フォンセカ監督の発言では、判断の良さやボールを失わない技術に加え、攻めるべき場面と保持すべき場面を理解していたことが評価されている。新たなチームで、周囲に合わせながら強みを発揮した一戦だった。

 ただ、リーグ戦での出場は2試合26分にとどまり、先発の座を確立したわけではない。昨季はフランス2部で29試合14得点をあげたが、今季はより高い水準で結果を継続できるかが問われる。アンデルレヒト戦の活躍は、そのための確かな一歩と言える。

 代表で左ウイングバックを担うなら、クラブで見せたゴール前の鋭さに加え、守備への切り替えや最終ラインとの連係も重要になる。

 ウルグアイ戦では、守備時の役割を果たしながら、攻撃ではどれだけ相手ゴールに近い位置へ入れるか。新天地で得た手応えを、代表での得点につなげたい。左シャドーには目下オランダ1部リーグで絶好調の佐野航大が入る可能性もあり、その連係にも注目だ。

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