FIFAワールドカップ 2026(北中米W杯)閉幕後、初めての国際Aマッチウィーク。サッカー日本代表は、初陣となったウルグアイ戦を3-1で勝利を収めた。2試合目となる28日の試合ではベネズエラ代表と対戦する。大きな世代交代を図る南米の強豪のスタメンを予想する。[3/6ページ]
SB:ヨン・アランブル

ベネズエラ代表DFヨン・アランブル【写真:Getty Images】
生年月日:2002年7月23日(24歳)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
2026/27リーグ成績:7試合0得点0アシスト
代表通算成績:22試合1得点3アシスト
右SBには、レアル・ソシエダで久保建英と縦関係を形成することの多いヨン・アランブルが起用されると予想する。
父方の祖父がサン・セバスティアン出身のバスク人で、2016年から2017年にかけてレアル・ソシエダのカンテラ(下部組織)に所属していた。しかし、FIFAの規定により一度ベネズエラへ戻ることになった。
その後、当時レアル・ソシエダと提携関係にあったレアル・ウニオンを経由し、2023年夏にBチームと契約。
2024/25シーズンからは右SBの不動のレギュラーに定着すると、浮き沈みの激しかった昨季もフィールドプレーヤーでは最多のプレータイムを記録するなど、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督から厚い信頼を寄せられている。
レアル・ソシエダでの公式戦113試合で28枚のイエローカードと1枚のレッドカードを受けていることからも分かるように、球際でのハードな守備が最大の持ち味だ。2025/26シーズンのラ・リーガでは、DFとして最多となる105回のタックルを記録している。
ベネズエラ代表としてのキャリアはまだ多くないものの、2024年のコパ・アメリカ(南米選手権)では出場した3試合すべてでアシストを記録。国際舞台でも結果を残した。
オスワルド・ビスカロンド監督の下ではキャプテンマークを巻く試合もあり、今やベネズエラ代表を象徴する存在の一人。彼のサイドのマッチアップは、試合の見どころの一つになるだろう。
SB:ルイス・バルボ

ベネズエラ代表DFルイス・バルボ【写真:Getty Images】
生年月日:2006年3月28日(20歳)
所属クラブ:シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
2026/27リーグ成績:5試合0得点0アシスト
代表通算成績:4試合0得点0アシスト
左SBには、2025年11月にベネズエラ代表デビューを飾ったばかりの期待の若手、ルイス・バルボが起用されると予想する。
ポルトガル人の祖母を持ち、ベネズエラ生まれながら幼少期にポルトガルへ移住。名門ポルトやファマリカンを経て、2024年1月にフィオレンティーナへと活躍の場を移した。
2025/26シーズン終盤からトップチームの試合にも絡むようになると、今夏にはオーストリアの強豪シュトゥルム・グラーツへ完全移籍。スポーツ・ディレクター(SD)のミヒャエル・パレンセンは獲得時に「非常に優れたダイナミズムと攻撃意欲を持っている」と語り、アグレッシブなプレースタイルを高く評価している。
U-16ポルトガル代表として1試合に出場した経験を持つが、その後は出身国であるベネズエラ代表を選択。
大胆な世代交代を進めるオスワルド・ビスカロンド監督の下でA代表デビューを果たし、指揮官からも「中長期的には重要な戦力になれると考えている」と期待を寄せられている。
